入院10日目

夜は眠れないからいろいろ考える。私にとって子宮は何だったのかな、と。

腫瘍だらけの子宮を大切にしてきたのは、大切というか、温存してきたのは、どこか子宮に頼っていたからかもしれない。

子宮が助けてくれる、いざとなったら子宮の病気を理由に自分を取り戻すことができると。

私は自分の事を知ったふりでいた。

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