ハムスターと一緒に里帰り。
駅まで迎えにきてくれたオカンと、そのままペットショップへ。
ハムさんのまわし車を買ったり、トイレ砂やごはんを揃えたり。
あれやこれやと、買いたがるオカン。
まるで、そう、これは、まるで、孫を迎えてはしゃいでいるかのような。
私に子どもがいないなら、いないなりに、受け入れて人生を
楽しめるだけの知恵や工夫はできる。
なんにも、惨めなことはない。これで大丈夫。
用意しいてもらったパジャマを着て、
ベッドにもぐりこんだら、完全にただの娘に戻った。
安心していられる場所。実家は心地よい。