展示終わった

Instagramにのせた文章をコピペ。ステートメントを書いているうちに文章を作品にしたくなった。私またメンヘラっぽい。

表参道でのSayaさんとの二人展「Tokyo」が閉幕しました。夢みたいな時間で空間で、まだまだ終わりたくない。なぜかほんとに抜け出せないです。

ご来廊いただいたみなさま、応援してくださっているみなさま。みなさまのおかげで生きてます。ありがとうございます。

ちょうど一年前です。

@saya__works さんと初めての銀座での二人展「世」の準備中、私は途方にくれてました。自分の手から生み出す作品の根っこにあるものに向き合いきれず悶々としてました。

忙しく展示の準備を進める中、表参道にどうしても外せない用事があり、仕方なく外出。なんとなく帰り道にごはん食べて帰ろうとふらりと立ち寄ったビル。その中にギャラリーがありました。そこで出会ったアート作品と作家さんに心が救われました。「あ、これで良いのだ!」と直感で全てがはいってきました。作品のエネルギーの根っこが同じだ!と確信できたのです。

光が見えてきた私は気分が良く、そのままふらふら表参道を散歩して、ヒルズの近くの穏田ギャラリーにたどりつきます。

そこで大きな絵画の花の作品を見て「いつか私もここでやりたいなぁ。ちゃんと絵を描きたい」と妄想。

その日を境に私は絵を描くことをはじめます。その日の夜に描いたのがゼロアート です。(作品はすぐにお迎えが決まりました)。あの夜の絵の具の生出しのエクスタシー最高だったなぁ。

銀座の二人展には、表参道で出会った作家さんも来てくださいました。たくさんの方からいろんなお言葉をいただく中である方が「穏田ギャラリーでやってみたら?」と。ここでも直感がはたらきました。

あの日、偶然出会った作家さん、ふらりとはいった穏田ギャラリー、何気ない誰かのひとこと。あの夜に始まったゼロアート 。

いろんな伏線があっての今回での二人展示でした。

穏田ギャラリーのご担当の方は、私の共通の知り合いもたくさん繋がりがあり、会期中も不思議なご縁が続々と。

会期中に展示していたゼロアートも、お迎えしてくださる方がいて、うれしいです。

なんだかんだと、私は何かに導かれるように作家としての道を歩んでいるような気がしてます。

どの展示も、たまたま、偶然、誰かの、誰かとの繋がりで実現できています。

作品を作ることですら、誰かからヒントをもらったり、エネルギーに共鳴したりして、完成させることができている。

そんなことを考え始めたら、思いがどんどん深くなって、、抜け出せないです。

まだまだしばらく語ります。

ゼロアート のこと、まだ話してないですね。

ではまた。

Comments are closed.