10月31日(夜) 「パーティーも終わり。」

六本木ヒルズでお食事を御馳走になったあと、
近くの貸しきりのクラブで、ハロウィンパーティー。
知り合いの人も何人かいて、楽しいひととき。

そのあと、渋谷のS.N. BARで移動してまた
ハロウィンパーティーを。
ここで、個展っぽいこともできそう。
よっしゃ、がんばろう。

もう、本当にあそんでいる場合じゃないな、と。
たっくさんいろんな人とあって、本当にいろいろと
教えてもらったりヒントをもらったりしたので、
そろそろ自分の中でそれを発酵・熟成させて、
カタチにしていかなきゃいけない時期だと思った。


10月30日(夜) 「毎日がパーティー♪」

恵比寿の沖縄料理のお店でお食事会。
そのあと二次会へ。結局、終わったのは
夜の3時。

そういえば、昨日の夜も六本木から
タクシーで帰ったンだったわ。

毎日、毎日、パーティーのよう。
このまま、こんな感じでいいわけもない。

(と、心の底ではそう思ってる、ほんとに)

でも、明日は六本木でハロウィンのパーティーがあるのだ。
そしてそのあと、渋谷で別のハロウィンパーティーに行くのだ。


東京で溺れるってこういうことを
いうんですよね。


10月29日(夜) 「自分に正直に生きること。」

友達が仕事の都合により、本日のお食事の
お約束が延期になってしまった。そうか、
今日くらい、まっすぐお家に帰ろう
と思ったのは、一瞬でした。あぁ、どっか行きたい。

「今日の夜、食事でもどう?」と言っていた
別の友達がいたことを思い出す。
自分から断った約束を、もう一度取り付けるのは、
気がひけたけれど、うまく時間があったらしく合流。
某イタリアンレストランで食事。

「ねぇ、なんでアンタは結婚しないの?
 結婚相手に、何を求めてんの?」
なんて男友達にひたすら問いつめて、
私はこう思うとか、ああ思うとか、いろいろおしゃべり。
ひたすら私は私の言いたいことを言ったからか、

「お前の顔がもし仮に井川遥だったとしても、
 結婚はしたくない。」

と言われて、一般的な男心はこういうものかと、
まぁ、勉強させていただきました。


10月28日(夜) 「満たされること、開放できること。」

また、友達が結婚するんだって。
お祝するのは嬉しいけれど、自分とは本当に無縁。

「結婚」このふた文字を考える本当に憂鬱である。

いや、結婚したい相手がいないとか、結婚できそうにもないから
憂鬱なのではなく、(まだ気持ちに余裕があるんです…よね)
結婚そのものに興味がもてなかったり、したいと思えない自分が
なんとも、その、イ〜ヤな感じ。

先日、ある本を読んでいて、その憂鬱さの理由がはっきりわかった。
悲しいけれど、私も「女」である限り、この事実から目はそむけられない。

女は、妬む。女は、ひがむ。女は、うらやましがる。
いろんな生き方があってもいいとは思うけれど、自分は一番、
幸せでいなければならないし、幸せでありたいと思っている。
(私はズバリこのタイプ!)

思い起こせば、子どものころ、うちの家では、昼間っから
母親の友達が集まりどんな会話をしていたか…。
私は今でもはっきりと思い出せる。

「あそこの奥さん、家事なんて本当にテキトウで、家の中はメチャクチャ!」
「あっちの奥さん、子供の教育にまったく無関心なのよ、
 塾にも行かせてないんですって。どういうつもりなのかしら?」
「あのお家、とうとう、おばあちゃんと同居したらわしいわよ。
 こんなことなら、早く、一緒に住んであげればよかったのにねぇ。。」
「○○さんところの旦那さん、糖尿病で入院ですって。
 一体、どんな食生活させてるのかしらね、あの奥さん!」

そうなのよ。女は女に非常に、手厳しい。

結婚したら、きちんと「嫁」をやり、「妻」の努めを果たし、
「母親」として立派に子育てをすることを、求めているのは、
「女」のほうじゃないのかしら。


「家のことは、全部、君の好きにしていいから。」
「子育ては君にまかせたから。」
「お互い働いているんだから、そんなに頑張らなくていいんだよ。」
「そこまで頑張ってイライラするくらいなら、休めば?」


自分の結婚相手が、きちんと「妻」をしているか。
りっぱな「嫁」として社会的に認められているか。
「母親」として、優秀なのかどうか。

男は、それほど関心をもっていないような発言をしているのにも関わらず、
女は、女は優秀であろうとする。

自分がきちんとしているかどうか、自分のことはもとより、
他人のことまで厳しくチェックしてるんだから、
ホントにイヤになっちゃう。


でも、私の中にも確実に息づいているんですよ。
この凝り固まった価値観が。ねぇ、これは誰に植え付けられたんでしょ。

愛する人と結婚したからには、よい妻として賞賛されたい!
立派な嫁として、認められたい!母親の鏡でありたい!


でも、よくよく考えてみると、そんなの絶対無理だということがわかる。
そもそも、私が人生に求めているものはソレではないと。


で、ひらきなおって公言してみる。


私はきちんとした「妻」になれません。
りっぱな「嫁」として、頑張る気にもなれません。
「母親」になる気もまったくありません。
ルームメイトとの共同生活のような結婚を希望します。
こんな私でも、本当にいいのですか?


で、運良く結婚できたとして、私があるがままの生き方を
旦那が許してくれたとしても、どうも、周りが許してくれない
ような気がするんだなぁ。


旦那の母親はもとより、自分の母親でさえも、味方になって
くれないような気がするもの。(勝手な想像だけど)


「あなた、きちんとゴハンはつくってあげてるの?
 赤ちゃんはいつ産むつもりなの?」


あぁ、妄想すればするほど憂鬱。
10月27日(夜) 「心地のいい生き方を考えると」

そもそも、女の敵は女なのである。

「男には可愛がられたい。まわりの女よりも幸せでいたい。」

女にとって、男は味方で、女は敵。

(友達はもちろん別だけれど)

みんなうまく隠して生きてるなぁ。。
ということに、気付いた。
10月26日(夜) 「満たされること、開放できること。」

いい感じで私の中の「気」が流れているような気がする。

感じたことを表現する。
考えたことを口に出してみる。
欲しいものを手に入れる。
不安だったことが解消される。
聞いて欲しい話があった。
確かめたいことがあった。
伝えたいことを、伝えた。

たくさんの人に会って、話しを聞いて、
考えるだけじゃ、なんかね、
たまっていくだけで、よくない感じ。

いっぱい話して、ふぅう〜〜〜〜って。
気持ちよく、何かが抜けた。
今日はとっても、ごきげん。

満たされるってこういうことだと思う。

10月25日(夜) 「愛と夢」

朝から洗濯をしながら、画像処理の続き。
昼間は、原稿をちょこっと書いたり。長風呂したり。
夕方からは、東京写真美術館へ。

恵比寿の駅前で誰かに声をかけられる。

「あ!豊美さんですよね〜」

あれはどなただったのかしら。
名前と顔が覚えられない私はちょっと戸惑う。

さて、楽しみにしていた
「マリオ・テスティーノ写真展 ポートレート」を見る。
写真の素晴らしさにただ、ただ感動。

広告写真ってあまり撮りたいとは思わなかったけれど、
彼の作品を見ると、また、考え方が変わるなぁ。。

私の写真には「愛」はある。(←自分ではそう思ってる)
彼の写真には「夢」がある。

「愛」も「夢」もある写真が撮れるようになったら、
それこそ無敵なんじゃないかしら。
がんばるぞー!と俄然、やる気が出て来た。

たくさんいろんな人に会って、
いい作品にいっぱいふれて、
美味しいモノも食べて、

幸せになりながら、ごきげんを大事にしながら、
写真を撮って、キレイになる。

うん、幸せな人生だなぁ。
10月24日(夜) 「仕事で撮影」

久々の仕事の撮影。
新宿で待ち合わせをして、新宿御苑まで移動。
紅葉にはまだ早いのが残念。
仕上がりは上々。やっぱり撮影は楽しい。

自分の写真がお金になるって
実は、抵抗があったんだけれど、
最近はそうは思わない。

感謝してもらえて、私もうれしくて、
しかもギャラをいただける(生活ができる)
なんて、こんなに幸せなことはない。

で、今日はいろいろ考えた。
むちゃくちゃ深く考えて、
たくさんのことが見えてきた。

うまく言葉にできないけれど、何かつかんだ。
やっぱり動くことって大切だな。

撮影を終えて、ハロウィン仕度のために、
東急ハンズでぶらぶら。

自宅に戻り、画像処理の作業。
夜ごはんも食べずにいつのまにか寝てしまう。


10月23日(夜) 「金曜日の夜は渋谷へ」

18時から、汐留にある巨大なビルの会議室。
某社での打ち合わせ。
終わったあと、そのまま渋谷へ。

軽く食事をすませて、
友達の誘いを受けて、あのソーシャルネットワーキングBARへ。
共通の友達であるN君もついでに呼び出しておく。

店についてみると、また別の友達がいて
その人と一緒にいた知り合いは、私の友達の友達で。

そうこうしているうちに、友達の友達が来て、
友達の友達は、実は友達の友達だったということもあり、
あぁ、よくわからないけれど、リアルで人との
つながりを感じられた金曜日の夜。
まさにこれがネットワークなのねん。

この業界って意外と狭いのかなぁ。。
悪いことできひんなぁ。
(ッて別に悪いこともしていないけど)

明日も仕事なので、おとなしく終電で帰宅。



10月22日(夜) 「楽しみなこと。どうでもいいこと。」

「黒革の手帳」っていうドラマが面白いよ〜
と友達から聞いたので、夜の9時から
テレビの前にスタンバって待っていたのに、
野球しかやってなかった。

チャンネルをコロコロと変えながら
ずっとずっと待っていたのに、
チャンネルをコロコロと変えていたから
気付かなかったのかもしれないけれど、
結局放送されなかったみたい。

イライライラ…



ブチッ”




こんなフツーの出来事に、ものすごーーーーく
ストレスを感じてしまうのは、
私が、やっぱり自分のペースでしか生きられない
我が侭な人間だからでしょうか。

あぁ、こんな自分がちょっとイヤかも。


例えば、いつ帰ってくるかわからない旦那のせいで、
自分の仕事のスケジュールや段取りが変わってしまう
専業主婦というお仕事なんて、絶対無理だし。

クライアントのOKが出るまで、完納できない、
デザインとかのクリエイティブなお仕事っていうのは
本当に向かなかったりするんですよね。
(だから、文章を書くだけで完結する今の仕事は最高!)


ついでに、恋愛に関していえば、
いつかかってくるかわからない電話を待つような
恋する乙女チックなことって、まず考えられないし、
(存在を忘れていられるほどくらいがちょうどいい。)

だからといって、自分からなんかのアクションを起こすと
相手の反応を見るのが、こわいし、いろいろ考えるのが面倒なので
自分から何もしたくないし、しないようにもしてるし、
常に受け身の方が心地いいんすよね。


でも、寂しいのはすっごい苦手。


なんて本音を話したら、大概の人が呆れるんだろうけれど、
だって、もう、仕方ない、これが私なんだからって感じで。


なんだかなぁ。今日はちょっとしたことで、イライラするなぁ。


なんていうの、ホルモンのバランスが
大いに崩れている日なので、
いろんなことに毒を吐きたくなるんだけれど、
この前おもったことを書いておこう。
忘れないうちに。


私もたいがい、欲張りだとおもうし、
周りの人にもそういうふぅに言われるけれど、
本当にそうなのかな、って。

世間には、私よりも、もっと欲張りな女の人って
多いような気がするんですよ。

恋もして、仕事もして、結婚もして、
妊娠して、出産して、子育てもして、仕事も続けてって。


私はそこまで多くのことをのぞんでいるわけじゃない。

ただ、ひとつ譲れないことがあるとしたら、
「私でいたい」それだけです。


誰からも否定されない安全な場所で、
誰にも、自分の行動を制限されない自由な空間で、
自分の「思い」を表現していたい。

このことさえ許されていたら、私は幸せです。
そして、今、幸せかと聞かれたらものすごく、幸せなんです。

あぁ、幸せだなぁ。私、ものすごく幸せなんだなぁ、今。

こうやってイライラしたことがあっても、
吐き出せる場所があって、書きたいこと書けて。

でも、なんか、本当はもっと違うことが書きたい。
ちょっと心にひっかかってる、苦しいことを吐き出したい。

(ホントはこれが言いたかった)

でも、書けないなぁ。書きたいんだけど、書けないなぁ。
つまり、見たかったテレビが見れなかったのと同じくらい、
イライラする出来事があるっていうこと。

自分のおもいどおりにいかないことがあることを
思い知らされて、憤慨してるっていうこと。


あぁ、煩悩よ…。

10月21日(夜) 「久々に」

すごい風と雨。
道路をすごい勢いで水が流れていて、
こんなところで流しそうめんとかしたら
おもしろいんじゃないかと思いながら、
歩いていたら、あぁ、しみてきちゃった。
もう、なんか勝手に、濡れてぐちゅぐちゅ。
すっごく気持ちイイ!…じゃなかった、気持ち悪い。

おとなしく、まっすぐにお家に帰る。
ひとりで夜ごはんを食べるのは、久しぶり。

それでも、なんだかんだと忙しくて。
メールの返事を書いたり、
電話がかかってきたり、
来週の予定を調整したりしてるので、
「寂しい」なんてことを感じることはなかったけれど、
つくづく、恵まれているなぁ、なんて思った。

サントリーのウーロン茶のキャンペーン。
あの、i-Podが当たるというアレ。

今日が締め切り日だったので、駆け込みで
ウーロン茶を何本も買って、カンフー大会に挑戦したけれど、
またもや敗退。残念、無念!

こんなことなら、素直に現物を買えばよかったよ、ホント。
でも、ここまで頑張ったんだから、なんとしてでも、
(普通に買わずに)手に入れたくなってきた。

なんのために働いてるって、欲しいモノを手に入れるために、
やってるんだもんなぁ。。

10月20日(夜) 「ありがとう」

友達とおしゃべり。
ひたすら、おしゃべり。

今まで、誰にもわかってもらえないとおもっていた
モヤモヤとしたもの、割り切れないもの、
だけど、誰かと共有したいと思っていた、何かを
確認することができて、本当に本当にうれしかった。

最近、特に思うけれど、人との出会いに恵まれている。
本当に素晴らしいめぐりあわせばかり。

なんだろう。ツラいこともいっぱいあったけれど、
神様っていうのは、ところどころに、こんな
ギフトをちゃぁんと用意してくれてるんだと思った。

私の周りの人が幸せでありますように。
ごきげんな時間を共有できますように。

10月19日(夜) 「子宮の中身は異常ナシ」

ブログにも書いたので、転載しておこうっと。
こういうことはちょっと改めて、うれしくて。
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新幹線にゆられて、ヨタヨタと。東京に戻ってきました。
仕事もそこそこにして、向かった先は都内にある某大学病院。
また、あの変なイスに座らされるかと思うとちょっと憂鬱だけど
それはそれで仕方ありません…。


あの悪夢のような衝撃的な診断から1年。晴天の霹靂。
ショーウィンドウに、ハロウィンのディスプレイが飾られる
ちょうど今ごろ。

カボチャを眺めながら、毎日、泣きそうな思いを抱えていたなぁ。
懐かしくて、思わず1年前の日記を読み返す。


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2003年10月25日
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目覚ましよりも早く起きた。
やっぱり緊張していたし、それになんか、
不思議な夢も見ていたからかもしれない。
予約の時間の半時間も前に病院に到着。
ようやく呼ばれて診察室へ。

MRIの画像。身体の輪切り写真。
「ここが背骨で、ここが子宮で、これが筋腫です。」
大きなもので約3センチ程度。
エコー検査によると、どうやら筋腫は7コはありそうだ。
ドクターが言う。「多発性子宮筋腫ですね」と。
私の子宮には、筋腫の芽が無数にちらばっている。

こうなったら、手術をしても再発は免れないなぁ。。

血液検査で腫瘍マーカーの数値が出される。
CA125の正常値は35U/ml以下。
私の数値は54。ちょっと気になる数字だ。
「子宮内膜症の疑いがあります。」だって。

でもまぁ、どちらも死ぬ病気ではない。
しかも今は自覚症状がない。
検査の結果さえ知らされなければ
私はきっと健康体だと思う。
(交通事故での身体のだるさはあるけれど)

気になるのは、卵巣の腫瘍。
1〜2割は悪性。がんだと転移が早いなんて
ことを聞かされて、かなりナーバスになっていたので
どのタイプの卵巣のう腫かすごく気になっていた。

ふと、MRIの画像に目をやると右も左も同じ大きさをしている。
「卵巣に異常は認められません。」と。

よかった。私は、まだ生きていられる。。

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この日からいっぱい悩んで、こわかったけれど、手術を決意。
入院して、11個の筋腫を切除しました。(子宮は傷だらけやね)
仕事も休んで、痛かったり、悲しかったり、焦ったり。
たくさんの人に支えられて、応援してもらって、なんとか、かんとか。

でね、病院に行ったのは、手術から半年後の定期検診のためです。
そして、今日はとっても嬉しい日です。
エコーで見る限り、再発はしていないことがわかりました。


よかったーーー!!本当によかった!!!!


遠くて見守ってくれている誰かにも伝えたいです。
ホントにありがとうございました。

交通事故に遭ったり、子宮筋腫になったり、また事故に遭ったりして、
なんで私ばかりがこんなに不運な出来事に遭遇するんだろうと、
真剣に悩んだりもしましたが、「健康であること」「生きていること」に
感謝することができる、私の人生ってそんなに悪くない。

むしろ、とっても幸せかもしれない。


10月18日(夜) 「愛しくて、愛しくて、この時間が。」

さぁ、明日はまた東京へ。
お母さんと朝から出かけたり、
妹とランチをしたり、
家族そろって、夜ごはんを食べたり。

日常のような、非日常は、何度もいうようだけれど、
とってもとっても愛しい。

海外旅行に出かけたように、私のスーツケースは
帰り際にはいつもパンパンになってしまう。

ロングブーツ一足
ショートブーツ一足
ニットのカーディガン。
黒のレースのキャミソール
和柄のスカート。

洋服と靴を入れたら、仕事の書類が
スーツケースに入らなくなった。

そうだ、私は仕事でこっちに来たのよ。

10月17日(夜) 「京都の空もまた青く」

高校時代の友達と会う。
京都の空は大阪の空よりも高いような
気がした。あぁ、最高!

四条通にある、母校を横目で見つつ、
山奥にほど近い温泉へ。

ねぇ、こんなに愛しい時間にあふれている
わたしの人生は、何があっても、
「しあわせ」だと、今なら、言い切れる。


10月16日(夜) 「大阪と東京の間は、昔と今の間。」

大阪の空をぼんやり眺めて、
東京とは、全然、ちがうんだな、と。
当たり前だけど、そんなことを思っていた。

大阪の人と話をして、仕事をすすめて
東京とは、やっぱり、全然、ちゃいまんがな、と。
あらためて、そんなこと、かんじて、みたり。

仕事のあとは、大学時代の後輩の男の子と、
食事して、バーでお酒をのんだ。
(最近、ちょっとお酒をのむことを覚えた私)

相変わらずな感じで、相変わらずな会話で、
いつまでたっても、こんな感じで、

年月の流れを感じないままに、
大人になっていけたらいいなぁ。。

何歳になっても、モテててたいねん。
そんなことは基本中の基本ですよ、ね、って。
そういうお話。

明日は高校時代の友達と、ちょっと
秋の京都をドライブ。

私と遊んでくれて、本当に、本当に、ありがとう。



10月15日(夜) 「おつかれさま。」

仕事を終わらせて、友達とお食事。
「あたし、今から、行くところあんねん。」と、
最終の新幹線にのって、関西へ向かう。

いろんなことがめまぐるしく動くけれど、
動いていないとなんかとまっちゃうような気がする。

なんか、こういうふぅなのが、きっと性に
あってるんだろうな、きっと。

だって、その証拠に、疲れたりするけれど、
どうしようもなく、未来に不安を覚えたりとか、
急に、生きていることが無意味に感じたりとか、
そういうこと、思わないし。

10月14日(夜) 「忙しいというのわ。」

忙しいというのは、こういう毎日のことを
いうのかもしれない、と思っている。

昨日は終電だったけれど、今日は今日でまた
仕事で遅くなって、今は、スーツケースに
荷物をつめている。

明日の夜に新幹線で移動して、大阪出張。
突然、決まったこの予定に、なんともかんとも準備不足。
あの人に会えるかしら、あの人にも会いたいわ、なんて
アポどりをしたいのだけれど、その時間すらなかなか
見つけられなくて。

ついでに、実家に帰ろう。
10月13日(夜) 「バーのカウンターで。」

渋谷のバーのカウンターでお酒を飲む。
なんてことは全然しなかった。

今日は、日本初のソーシャルネットワーキングBARの
プレオープンのお手伝いスタッフとして働く。

久々にカウンターでグラス洗いに没頭したけれど、
あぁ、懐かしいはアルバイトしていた若いころを
思い出すわん。

終電でクタクタになった帰宅。
昼も夜も働いて、神経が高ぶって、
結局ねむれなかったりした。

10月12日(夜) 「ブルーチーズとカクテルで。」

今日はめずらしく仕事がはかどったので、
自分にご褒美。ブルーチーズとカクテルで乾杯。
すっかり、酔っぱらって、いい気分。。
というわけでもなく、なぁんかとっても
寂しかったりして。

自分の欲望と戦い、孤独と戦い、
流れ行く時間と戦い、しのびよる老いと戦い、
あぁ、私の人生って一体。。
(ほんと、酔っぱらってるかも)

今日のあいのりの沼っち、可愛かったなぁ。
好きな人と「キスしたい」って
「チューとかしたい」だって。
ねぇ、恋する女の子って、なぁんて、
可愛いンでしょう。

私なんて、本当にヒトなんか好きになったことないし、
自分を満足させてくれるコト・モノ・ヒトを
いつまでも探しつづけているし、

プライドばっかり高くて、イイコぶって、
ほーーーーんとに、イヤな女!!

だけど、こんな私だって、ヒック!
たまには、本気で傷ついたりするんだってば。

いつか、そのことを思い知らせてやりたい。
(って書いてることがむちゃくちゃ怖い)

10月11日(夜) 「美味。」

昼間は洗濯とか掃除とか衣替えとか。
夜からは銀座でお食事の予定があったので、
いそいそとお出かけ。

行きたいと思っていたお店が和食の
見つからなくて、そのへんにあるよさげな
お店に入ったものの、
店の雰囲気が気に入らずに、
30分ほどで出てしまう。
料理にはほとんど手をつけず。

なんでって、通された個室風のテーブルの場所が悪かった。
隣の個室の大学生らしく男の声がやららに大きいですもの。
どうやら、彼らはコンパのマッサイチュー。

店全体が騒々しいのならまだ我慢はできたけれど、
狭い個室風のところに押し込められて、
美味しい料理を堪能しようと思っているのに
後ろからヘタな口説き文句が聞こえてくるのは
非常に気分が悪いわけで。。

他のテーブルはみんな静かにしっとり飲んでいるのに、
なんでここだけこんなにうるさいのかしら。

しかも、その口説き文句が最高にカッコ悪くて、
ツッコミどころ満載のわりに、笑えるほど
愉快でもないという。。


大人の休日を邪魔しないでいただきたいわっ
なんのために、銀座まできたんだか。
とか言いながら、店をとびだし、
仕切り直しでイタリアンレストランへ。
どうしても美味しい食事がしたかった。
こうなったらもう、意地でも!

飛び込みで入ったお店だったけれど、
そこのお料理は感動もの。

コースをチョイスして、二人でそれぞれ
好みの料理を選ぶ。


フォアグラのソテー、レンズ豆添えバルサミコソース(温製
自家製秋刀魚のスモークとルーコラのフレッシュトマトソース スパゲッティ
イタリア産ポルチーニ茸のリゾット
タント特製スパイスをつけた海の幸グリル、クスクスのサラダ添え
手長海老と帆立貝のスパイスグリル、大麦のサフランリソット添え、アメリケーヌソース
本日のおすすめデザート盛り合わせ
チーズの盛り合わせ
エスプレッソ


感動的に美味だったのは、フォアグラのソテーかしらん。

あぁ、これぞ私の求めていた大人の休日。

もっと頑張って、稼いで、毎日が大人の休日になるように
努力しなきゃ。


10月10日(夜) 「おやすみ。」

交通事故担当のドクターにね、
(エスカレーター事故のドクターは別にいる)

「弁護士の先生からいわれたんで、
 後遺症診断を書いてください。」
って言ったら、そこから、大変でした。

もうなんかね。すごいことになった。
えらい勢いで怒られた。
そんなことはできませんって。

「あのぉ、症状固定日を。。」

とお願いしたら、それはそれで、

「医療の世界のことが、弁護士に何がわかるんだ!」

と、いきなり、キレられ。

「でもぉ、後遺症診断がないと、示談にならないんですよぉ。」

という私に対して、

「書けないものは書けない!これはあなたの脅迫ですよ。
 だとしたら、私はあなたを訴えます!弁護士が言ってきたら
 弁護士を訴えますよ!」

といきりだすドクター。なんで、ここまで嫌われてしまったのか。

書けない理由は、なんとなくしかわからんので、
(診察日があいていることと、別の事故があることらしい)
それをそのまま弁護士に伝えるつもりだけれど、
どうやって、示談をつけたらいいのかね。

あぁ、リハビリ中の、ダブル事故って
保険(お金)がからむとこんなに面倒だったのね。

この前の、保険会社側の弁護士も、
愛想わるかったし、医者は医者で感じわるいし。
むっちゃ、ブルーやわ。


「結婚するなら、医者とか弁護士!」なんてよく聞くけど、
こんな人たちの、何がいいのかわからない。
(みんながみんなそうじゃないと思うけれど)

あなた、本当に人のためになりたいとか、
人を救いたいとか思って、この仕事を選んだわけじゃないでしょ?


なんてことを言ってみたくなる。言わないけどね。

だって、それくらヒドイこと言われた。
ドクターに、ぐたぐだと説教されながら、
泣きそうになったもん。

「私、何かしました?車のってて、助手席のって、
 後ろから追突されて、治療を受けて、
 弁護士に相談して、いわれたとおりにやってるだけです。
 なんで、後遺症診断をお願いしますって言っただけで、
 訴えるとか言われなきゃならんのですか!」

と。言いたかったよー。泣けばよかった。
くそー。くやしいなぁ。。

しっかし、医者と弁護士ってあんなにプライド高いと
思わなかった。

事故でもしなきゃ、こんな世界を垣間見ることなかったし、
これはこれで、いい経験をさせてもらったと
思うしかないか。

何ごとにも「鈍感」でいることが「幸せ」だと
思っているけれど、今日のはちょっと傷ついた。

もう、忘れる。全部、忘れる。




10月9日(夜) 「ただいま」

台風が近付いてきているらしく、
深夜の渋谷も水浸しになっていた。
終電で家に帰ってくる。ただいま。

で、やっぱり今から寝てしまう。
最近はやたらに、寝てばかり。

おやすみ。


10月8日(夜) 「気持ちのよいこと。」

眠ることが何ごとにも変えられない快楽だと、
あらためて、わかってしまった私は、
今日も家に帰るや否や、すぐさま
ベッドへ直行。

すぐ、すぐ、眠りの世界に行きたくて。


10月7日(夜) 「久々にこんな日は」

久しぶりに何も予定がない夜。
ネタ、ひたすら寝た。



10月7日(夜) 「久々にこんな日は」

久しぶりに何も予定がない夜。
ネタ、ひたすら寝た。



10月6日(夜) 「「花探し」を読んで。」

林真理子の「花探し」を読んで
その後書きになる、中村うさぎの解説を読んで、
これって、女を描いたすごい作品だなぁ、と
ひとしきり感心してみたりする。

私が欲しいものってなんなのだろう。

アレでもない、コレでもない、と
必死で手に入れて、捨ててしまえるほど
私は潔くもないし、どちらかと言えば、
夢中で手に入れたはいいけれど、
いつからか手に負えなくなって、
整理もできなくて、
時間が経てば、腐るモノもあれば、
手入れをしなければ、枯れるものもあるだろう。
そうなったときに、考えよう、なんて
スタンスでいるものだから、

私はいつも、両手にありあまる
荷物のような宝モノのような何かを抱えていて、

本当に欲しかったモノとか、
大切にしなければいけないモノとか、
見えなくなっているような気がする。

有名になりたかった。
テレビに出たかった。
大切にされたかった。
人から賞賛されたかった。
自分で自分にキレイと言ってあげたかった。
あの人を見返したかった。
才能が欲しかった。
お金が欲しかった。
地位が欲しかった。
たくさんの愛情が欲しかった。
マンションが欲しかった。
車が欲しかった。
おいしいものを食べたかった。
人に自慢がしたかった。
自分の気持ちをわかって欲しかった。
甘える場所が欲しかった。
いつも、注目されたかった。
とにかく、痩せたかった。
洋服をたくさん着たかった。
遠いところへ行きたかった。
あの人たちから離れたかった。
安心感が欲しかった。
やさしい言葉が欲しかった。
クリスマスには指輪が欲しかった。
一生の約束をして欲しかった。
会いたい人に会いたかった。
歌を歌いたかった。
大きな声でわめきたかった。
気持ちのいいことを知りたかった。
幸せの意味を教えて欲しかった。


こんなふぅに過去形で書くと、
なんか、気持ちが楽になる。

すでに手に入れたような気になるから。




10月5日(夜) 「相変わらず、私は。」

朝から、通勤電車の中で林真理子の小説を
読みふけっていた私は、気が付くと
おりるはずの駅を3つも過ぎていた。
もちろん、遅刻する。反省。

原稿を書けば、ひどい誤植をし、
メールを書けば、宛先を間違え、
連絡しようと思ったことと、全然ちがうことを
伝えてしまったり、はっきり言って
無茶苦茶だ。

だけど、今日の一日の終わりは
なかなかよいもので、

突然、友達からお茶に誘われて、
近況をいろいろと話しをしているうちに、

なんだかとーっても、自分の人生が
愛しく思えてきた。

何かと苦しい悲しい寂しい切ない
焦る我慢する痛むガンバル。

もがいてはいるものの、欲しいものは、
ぜーんぶ手にいれてきたし、
これからも、手にはいりそうな気がする。

私ほど、恵まれているヒトって
いないんじゃないかしら、なんて、
変にポジティブな気持ちになってきた。

今まで欲しいと思って手にいれてこなかったものは、
本気で欲しいとは思っていなかったんだな、なーんて。

私が本気で欲しいと思って、
手に入らなかったモノなんてないんだから、
うん、きっと、そんな気がする。

(まぁ、手に入らなかったものをあきらめる
 言い訳がうまくなっただけなのかもしれないけれど、さ)

明日は、お風呂の修理に業者のヒトが来る。
私は、弁護士さんのところへ事故の示談の相談をする。
いろいろあるけれど、なんとかなってる。

考え過ぎるのは、もうやめよう。
欲しいものは、もうすでに、もっているのだから。



10月4日(夜) 「あっというマの日曜日。」

身体がイタイよぉなんて言いながら、
ベッドから出られずに、
うだうだしているうちにもうでかける時間。

湘南新宿ラインにのって、横浜へ。
待ち合わせして、ご飯を食べて、11時に帰宅。

なんて平和な日曜日。

身体が痛いことを言い訳にせず、
(だけど本当に痛いんだからしょうがないと思いつつ)
私はもっともっと頑張らねばいけないことがあって
このままだと負けてしまいそうな気がしました。

負けるって、他でもない、自分に。



10月3日(夜) 「しばらく、ヒトリでいさせてくださいませ。」

久々にヒトリの時間を満喫した。
お風呂は壊れているし、銭湯通いなため、
気軽にシャワーを浴びたりできないことで、
外に出かける気もなれずに、
一日中、パソコン作業をしていたんだけれど、

急激に気温が下がったのと、シトシトと降る雨のせいで、
身体中が痛い。ムチ打ちが治るまでは仕方ないと
思いつつ、これから先もこの痛みを抱えて
いかなければいけないかと思うと、かなり鬱になる。

そんなところに、母からの電話。

「来年の正月もヒトリで帰ってくるつもり?」

と、なんの前ぶれもなく説教が始まった。
いやん、その話しはもういいよ、ほっといてよ。
要するに、結婚しろとか、早く落ち着けとか。

いやーなんつーの。
こんなにもヒトリの時間が愛しく感じるように
なったら、今さら、他人と暮らすなんて
ちょっと、私には無理かしらん。

部屋とか別々で、ルームメイトみたいな
結婚ならアリだと思うんだけど。
自分の時間とかすごく大切だし、
私のやることに無関心でいてくれる人となら
結婚したいわ。

なんて、本音でちょっと話したらもう大変!!

女もヒトリ暮らしが長いと、わがままになるとか、
傲慢になったアンタには、結婚する資格がないとか、
家族と一緒に暮らすことの大切さとか、云々。

結婚もする気がないのなら、実家に帰ってこいと、
そういうことを言いたいようなそうでないような。
(母のプライドゆえ、口にすることはないが)

東京でヒトリ暮らしをしてから私がワガママになった
みたいな口ぶりでお母さんは言うけれど、

そうじゃないと私は思う。

今の環境になんの疑問ももたず、普通に結婚して
子供を産んで、家を買って、ローンを払って暮らすことを
「幸せ」だと信じて疑わない人たちに囲まれて
生きるのが、しんどかったんだって。

だから、家を出たし、東京がこんなにも心地いいの。

お願いだから、わかって欲しい。




10月2日(夜) 「大変です。大切なモノが壊れました。」

今日の約束をとりあえず延期に。
ヒトリでのんびりするつもり。もう、しんどい。

だったのに、仕事は終わらないし、電車は座れないし、
で家に到着するまでに、いつもよりクタクタ。

ごはんを食べて、お風呂に入ろうかというときに、
給湯が壊れていることに気が付く。
最近、調子が悪いと思っていたら、そういう
ことだったのね。ばかやろう!(ヤヌスっぽく)

あぁ、お風呂に入りたい。。

疲れ切った身体にムチを打ちつつ、
荷物をまとめて、近所の銭湯へ。

お風呂上がりにオレンジジュースを飲んで、
ぶらぶらと歩く帰り道。

なんだ、このヒトリ暮らしの気侭さは、
なんでこんなに楽しいんだろう。
なんで、こんなに幸せ感じちゃうんだろう。

何があっても、なんとなーく、自分で対処できるし、
誰にも迷惑かけてないっていうのが、イイ!

「いやん、あのね、とよみん家の、お風呂が
 壊れちゃってぇ、どうしたらいいのん?」なんて
電話したくもならないし、あ、こういうの気楽でいい。



10月2日(夜) 「大変です。大切なモノが壊れました。」

今日の約束をとりあえず延期に。
ヒトリでのんびりするつもり。もう、しんどい。

だったのに、仕事は終わらないし、電車は座れないし、
で家に到着するまでに、いつもよりクタクタ。

ごはんを食べて、お風呂に入ろうかというときに、
給湯が壊れていることに気が付く。
最近、調子が悪いと思っていたら、そういう
ことだったのね。ばかやろう!(ヤヌスっぽく)

あぁ、お風呂に入りたい。。

疲れ切った身体にムチを打ちつつ、
荷物をまとめて、近所の銭湯へ。

お風呂上がりにオレンジジュースを飲んで、
ぶらぶらと歩く帰り道。

なんだ、このヒトリ暮らしの気侭さは、
なんでこんなに楽しいんだろう。
なんで、こんなに幸せ感じちゃうんだろう。

何があっても、なんとなーく、自分で対処できるし、
誰にも迷惑かけてないっていうのが、イイ!

「いやん、あのね、とよみん家の、お風呂が
 壊れちゃってぇ、どうしたらいいのん?」なんて
電話したくもならないし、あ、こういうの気楽でいい。



10月1日(夜) 「つかれた。」

今日も人と会っていたけれど、
相変わらず、私はイイコぶってるなぁ、なんて
たまに自分がイヤになります。

だけど、わがままを言うことが、
言いたいことを言うことが、
イイコぶらないということでもないし、

考えて、言葉を選んで、話しはしてる方だと
思うんだけど、でも、やっぱり疲れているのは、

うーん、なんだろう。
やっぱり、自分のキャパを超えているって
ことなんでしょう、きっと。

しばらく、予定を入れるのをやめよう。