12月31日(夜) 「大晦日」

妹と毎年、出かけていた恒例の
カウントダウンイベントが今年はナシということで
どこで新年を迎えるか真剣に悩んでいます。

いつもみたいに、ごー!よーん!さーん!にー!いち!
これもいいけれど、今回はチョット大人にいきますか。
どっかのホテルのラウンジなんかで、
新年を迎えてもいいな(つか、女同士で淋しいもんだね)

今朝は寝起きが恐ろしく悪かった。
夢の中で美容院に行ってとんでもなく変な頭になって
しまって、どうしよう。。なんて泣いてるの。

起きて、「夢でよかった!」って思っているのに、
鏡を見てびっくり。

プリンセス・テンコーというよりかは、、、、




髪の毛が伸びた、田嶋陽子みたいになっていたから。





12月30日(夜) 「1年ぶりの」

さて。実家に戻り、地元にいるし、
もうすぐお正月だしということで
1年ぶりにマトモな美容室へ行ってきた。

1年ぶりに顔を合わす店長にお久しぶりの
挨拶は、開口一番。

「とよみちゃん、まだ、アイドルみたいなことやってんの?」

あぁ、なんて懐かしい響き。。
いやもうさすがにそんなブームも過ぎ去り、
今は地味に写真を頑張っています、
だって私そんなアレでもないですし、ごにょごにょ。
なんて適当に答えているうちに、
用意してきた私の台詞を
とうとう口にすることはできなくなってしまった。

どんなふぅにカットしますか?と聞かれて
言おうと思っていた言葉は、、

「小倉優子みたいにしてください。。。」

さすがに、この勘違いぶりは冗談にならないと
判断した私から咄嗟に出た言葉は、

「プリンセス。。。あの、プリンセス・テンコーに
 してください!!!」

あぁ、オリエンタルな感じにしたいのね、と言われ
私がその台詞に後悔していることも知らず、
店長の手はサクサクと動く。鏡の前で、
「えっと、やっぱり小倉優子みたいに。。」とは
言い出せず、

髪の毛は真っ黒にカラーリングされ、
毛先のシャギーはパッツリと揃えられ、
同じように前髪もパッツン。

出来上がりは、テンコーというよりかは、
ハイヒールのリンゴみたいになった。。。

さようなら、私の大殺界2003年・・・・





12月29日(夜) 「実家に」

昨日考えていたことの続きをやっぱり考えていて、
舞台をやっていたからこそ、日常生活のキラキラに
気づくことができたんだな、だから私は
こんななんでもない毎日をこんなに愛しく思えて、
なんでもない風景を写真に収めては、
「あぁ、今が永遠でありますように。」なんて
ちっぽけなことにも感動できるんだな、と思って
素晴らしい「精算」の効果に感動しています。

で、実家に帰ってきて、大河ドラマを家族で見て
大掃除が完了された自分の部屋で
スーツケースを広げてる。

なんだか、自分の家じゃないみたいで
ちょっと居心地が悪い。

そろそろ東京がイタについてきたかな。





12月28日(夜) 「12年前を振り返る」

0学占い的には、0地点の0地点だった今年。
いわゆる大殺界というアレで、反省もしつつ、
来年に向けてのことも考えていたんだけれど、
思えば、12年前、私はどうやってこの年を切り抜けたのか
思い出してみた。

あれは、1●歳のとき。
私が記憶している人生の中で一番、ツラかった一年だったことを
思い出した。ううん、今でもよーく、よーく覚えている。

何をやってもうまくいかず、誰の助けも得られず、
人生の孤独と絶望感を若くして味わっていたよ。
まだ10代だっていうのに、とにかくしんどかった。

舞台で生きていくと決めていたのに、なんの結果も出せず、
まわりからはひたすら反対され、学業もおろそかになり、
その分を取り戻すべくいろんなことに手を出して、
それがやっぱりうまくいかなくて、まさに四面楚歌だったわ。
動けば動くほど、アダになる。

それに比べたら、今年はラクだった。よく乗り越えた!
助けてくれる友達がいた。インターネットの向こうから
手を差し伸べてくれた人もいた。

今年はいろんなことがあったけれど、
「人の力を借りること、感謝すること、力を抜くこと」
それを覚えたような気がするな。ありがとう。。

さて、話しは戻って、来年は0学占い的には、0地点の
精算の年。

自分に必要のないものが、自分から離れて行く年。
ツライ別れや、精算する関係などがあるらしい。
新しい運命のために、その別れを受け入れられるかどうかが
幸運のカギだと某雑誌に書いてあった。

その雑誌がいうには、「12年前のあなたをおもいだしていみて。
きっと、そのときなくしたものがあるはず。だけどそれは
今のあなたにとって必要かしら?その時はつらくても、
後になってみれば笑えるはずだから、気にしないで」と。

確かに言われてみればそのとおり、
12年とちょっと前か。
人生で生まれて初めての「精算」の年には
身を切り裂かれるような苦しい「別れ」があった。

それは、あんなにも情熱をかけていた舞台との別れ。
某芸能事務所をやめ、劇団からも脱退し、舞台で食べていくという
夢に完全にピリオドを打ったのがこの年だった。

役者でもなんでもない。ただの、学生に戻る。

(大人の汚い世界に幻滅したり、自分の才能に限界を感じたり、
 決して楽に食べていけない現実を目の当たりにしたり、いろいろ)

普通の学生に戻って、普通に勉強して、
みんなと同じように、学校の帰りに寄り道ができるようになって。。。

最初は稽古場に通わない自分にすごい違和感があったけれど、
心はずっと落ち着いていた。舞台に立っているより、安心できた。
今まで、当たり前の生活を犠牲にしてたから。
友達と遊びたいときとか、家に帰りたいときとかあったけれど、
稽古場には毎日、通わなきゃ行けなかったし。
そんな日課がなくなったことで、新しいことをドンドン吸収できたもん。

土日も稽古だったのに、お休みができたことで、
いろんな場所に遊びに行ったり。家族と過ごす時間ができたり。
悪くないと思った、正直。

遠くの夢を追いかけるより、なんでもない日常を大切にしようと
決意したのがこのころ。舞台のスポットライトより、
友達や学校や遊びがキラキラしてた。ホントに楽しかった。

インターネットもデジカメもまだ何もなかったこの時に、
私は今の自分の基礎をつくった。

舞台よりも愛しいと思える自分の日常を日記に綴った。
つくりごとではない、日常の現場を写真に撮りためた。

あの時の「精算」が、このサイトにつながっているんだ。
このことを思い出した。

来年、どんな「精算」が私を待ち構えているのかしら。
私が執着しているものといえば、「安定した生活」かな。
それとも、頻繁に帰っている「地元との関係」かしら。

まぁ、どんなことが起こっても、それは私には
必要のナイものだと信じて受け入れて頑張って行こう。

占いなんてあんまり信じていなかったけれど、
12年とちょっと前の「精算」だけは、インパクトが
強烈だっただけに、ちょっと信じちゃう。

さて、荷物をまとめて今から帰る。実家へ。




12月27日(夜) 「甘い誘惑」

早く帰らなきゃ、帰って大掃除をしなきゃ、
と思いながらも誘われるがままにまた
呑みにいってしまうダメ人間。
結局3軒ほどまわって、終電間近のおそろしいほどの
ラッシュの電車に押し込まれ、息も絶え絶え、
自宅に辿り着く。

さすがにココでバタンと寝てしまうほど
落ちぶれたモンでもなく、カビキラーを片手に
必死のお風呂掃除。
あぁこんなことなら早く帰ればよかった。
やり出すと意外に楽しいのよね、この作業。
タイルの目地の少しのよごれも許したくない。
お風呂をしめきって、夢中になっていたら
気分が悪くなった。
窓を開けたら雪がちらついてる。
明後日は実家に帰る。あっちは雪がつもってるかな。

今年を振り返るヒマもなく、
2003年が過ぎてしまうのはあまりにも
口惜しく、いろんなことを思い出そうとするけれど、
これが意外にも、あまり覚えていなかったりする。
私、なにやってたんだろう。

2003

1月 日刊ゲンダイに撮影してもらった写真が掲載された。
   久々の撮影は嬉しかった。

2月 またひとつ歳をとる。

3月 1日1快食ダイエットに挑戦!
   結果、マイナス7キロ。

4月 いつものとおり、ひどい花粉症。

5月 撮影に夢中になってた。初めて、湘南に行く。

6月 仕事の撮影を初めて経験。自分の中で何かが変わる。

7月 週末はいつも撮影してた。盛り上がりは最高潮!

8月 初めての個展が決定。寝ても覚めても写真のことばかり。

9月 個展開催。沖縄撮影旅行は台風で中止。これからジャンジャン
   いい写真を撮ろうと意気込んでいるところに車で追突される。
   決まりかけていた写真の仕事がパアになる。

10月 リハビリ開始。MRI検査で子宮筋腫と子宮内膜症と診断。

11月 ひどい顔色に悩む。目の下のクマがひどい。冷え性がひどい。
   パソコン作業がひどく辛い。もちろん撮影なんてムリ。

12月 少しづつ復活。来年に向けて希望を新たに。。。
    写真集や、写真の連載のお話が具体的になりそう。。

大殺界は来年でオワリ。精算の年に入るんだそうな。
自分にとって不必要なものが離れていく運勢なんだって。

私に不必要なもの。今の自分をしばりつける環境。
ムチ打ちの症状。子宮の病気。これらを一拭できるように頑張る。

来年、身に付けたいことは、私の土台。
「どう見せていくか」は再来年以降に考えたい。

来年はとにかく、自分を固めること。きちんとした裏付けをとること。
いつどこでチャンスが来ても、動ける状態にはしておいて、
あまり自分から動いたり、挑戦したりするのはやめよう。

とにかく勉強だ。勉強するんだ。
驕り高ぶるのはやめて、本当に全部をなくしたつもりで、
謙虚な気持ちで一年を過ごそう。


2004/

1月 リハビリを強化。ジム通いを再開して、身体を動かす。

2月 晴れ晴れとした気持ちで、ひとつ歳をとる。
   撮影を再開。たくさんの人と出会う。

3月 撮影の画像処理に追われる。素晴らしい写真と出会う。

4月 一眼レフのデジカメを購入。とにかく勉強。

5月 撮影して欲しい人だけでなく、撮影してみたい人への
   アプローチを開始。

6月 新しい写真の魅力に溺れる。

7月 時間があるときはできるだけプールへ。

8月 お盆は実家へ。

9月 書くことを違う方向でも生かす。

10月 来年以降の方向性を決定。

あとは適当に頑張る。。。




12月26日(夜) 「なかなか終わらないけれど」

胃の調子がいまだに戻らず。。
とはいえ、もうすぐ冬休み。
帰郷のチケットは購入済み。
だらだらと東京にいるわけにもいかず
せかされるように年賀状と大掃除に取りかかる。
あぁいつになったら終わるのかしら。

12月の目標だったジム通いも
実はまだ一度も行ってないし、
気持ちばっかり焦るなぁ。。

そろそろ、来年の目標もしっかり立てておかないと。

まずは、写真で稼ぐ!
写真の技術も語れる人間になる!
デジタルカメラの一眼レフを買って
自分からオファーをかけて撮らせてもらう!

少しわくわくしてきた。

あと、健康な身体を取り戻すこと。
これも大事。。



12月25日(夜) 「昨日のせいで」

ずっと胃が痛かったわ。。


12月24日(夜) 「メリークリスマス」

とりあえずイブなので
考えられる限りの贅沢をすることに。
とは言ってもいつものようにおうちでごはん。

まず、フランス産のフォアグラと、
炭火焼きの特製ローストビーフ。
それから、北海道からアブラタラバガニ。
カニのグラタン。どっかの農場で育てられたという
ローストチキン(まるごと)を、
日本中のあちこちからお取り寄せ。
そのうえ、三越のデパ地下にくり出し、
ふだんはちょっと手のでないような
お惣菜(テリーヌとかウニのプリンとか)を調達し、
チーズに、シャンメリーに、クリスマスケーキを買って
ちょっとしたクリスマスパーティーを開催。

あぁ、楽しかったので、本当に幸せかもしれない。


12月23日(夜) 「年賀状を」

ただひたすらに年賀状を刷る。
片手で持ちきれないほどの束をポストに入れて、
さらにまた家に帰り刷る、刷る、刷る。

去年も年賀状って大変だナァ!と
思っていたけれど、
今年も慣れることなく大変だ。

というか、枚数が年々増えていっているんだから
それは当たり前か。

年賀状を受け取った人が私とどこかでつながって
いてくれますように。

一枚50円。メールであれば簡単に
済ませられることを思えば決して安くはないけれど、
きちんと手にとって見れる何かを渡すことは
とってもとっても大きな意味があることだと
私は信じている。

年賀状の一部をポストに投函したことで、
ますます仕事が増えた。

LOVERSDESIGN.COMを何としても
今年中に完成させなければ。

なんつっても、今年のデザインはソレだから。


12月23日(夜) 「年賀状を」

ただひたすらに年賀状を刷る。
片手で持ちきれないほどの束をポストに入れて、
さらにまた家に帰り刷る、刷る、刷る。

去年も年賀状って大変だナァ!と
思っていたけれど、
今年も慣れることなく大変だ。

というか、枚数が年々増えていっているんだから
それは当たり前か。

年賀状を受け取った人が私とどこかでつながって
いてくれますように。

一枚50円。メールであれば簡単に
済ませられることを思えば決して安くはないけれど、
きちんと手にとって見れる何かを渡すことは
とってもとっても大きな意味があることだと
私は信じている。

年賀状の一部をポストに投函したことで、
ますます仕事が増えた。

LOVERSDESIGN.COMを何としても
今年中に完成させなければ。

なんつっても、今年のデザインはソレだから。


12月22日(夜) 「反省」

忘年会やら、日帰り旅行やらが続いて
今日はグッタリ。

あぁ、やらなきゃいけないことは山積みなのにぃ。


12月21日(夜) 「新潟からただいま」

よかったぁ。。占いのアドバイスを信じて。
せっかくの新潟への日帰り旅行だったけれど
スキーやスノボをしなくて本当によかった。。。

リフトを登っていく友達を
「気を付けてねー、がんばってねー」と、
見送り、私は、ひとりで貸しきり状態の露天風呂へ。
ふりゆく雪を見ながらの贅沢なひととき。
プールで泳いだり、温泉でまったりしたり、
マッサージチェアのハシゴをしたり、
本当にゆっくりしたひととき。
久々に昼寝までしてしまった。

そのころ、雪山では何があったかというと、
猛烈な吹雪により視界は最悪。
私なら遭難していたかもしれない?
早々にリフトが止まってしまい、下に降りる
ゴンドラは2時間待ち!
吹雪きの中、立っているのがやっとの状態で
みんな凍り付いてガクガク震えていたという。。

そのころ私はひとりで貸しきり状態の露天風呂♪

無理をせず生きるっていうのも悪くないなぁ。


12月20日(夜) 「明日は新潟」

パンツと帽子と手袋とマフラーとタートル。
それから靴下とカバンを買った。

明日は新幹線にのって新潟へ。
初滑り。男女混合チームの日帰り旅行♪
スノボにしようかしら、ショートスキーにしようかしら。
あぁ、だけどムチ打ちのこの身体じゃ
楽しめそうにもないなぁ。。。

今年の夏は沖縄旅行は台風でダメになったし、
箱根旅行では、交通事故に遇うしロクなことなし!

せめて、この日帰り旅行だけはいい思い出にしたいな。
そんな気持ちで12月の占いを見た。


年末は遠出にはトラブルの暗示がありしない方がいいのですが、
行くなら海か雪のある場所がいいでしょう。
ただし泳いだりスキーをしたりは事故に繋がります。
あくまで観光をメインに。
 

えっ。。。そうなんや?スキーはダメでもスノボはOK?
(そんなわけない)仕方ない、私は温泉とプールでゆっくり♪
前の沖縄みたいに台風が来てこの予定がなくなることはないよね?

祈るような気持ちで、ヤフーの天気予報にアクセス。


全国的に海・山を中心に大荒れの天気となるとして、
気象庁は警戒を呼び掛けた。日本海側を中心に大雪への注意が必要という。
 

。。。。。。

新幹線がとまったりとかってあり得るんだろうか?
飛行機じゃないからマシだと思うけれど。

おそるべし大殺界パワー。

どうか無事に帰ってこれますように。
スキーとか絶対にしないし、温泉しか行かないから
そこんとこヨロシク






12月19日(夜) 「忘年会」

恵比寿で食べて飲んで騒いで。
気が付いたら夜中の2時。。

タクシーで我が家へ帰宅。

いつもは呑まない私が今日は
ちょびっとカシスオレンジを呑んだ。

タクシーの運転がヘタで
気分が悪くなりそうだ。







12月18日(夜) 「小さい絶望」

変な写真になった。
妹が実家に帰った。
今頃はきっとネコと一緒に寝てるんだろう。

ひとりきりになってやっと
自分のやりたいことができる環境に。
年賀状の準備も早くから始めたわりに
全然、すすんでいないってば。
久々にじっくりとパソコンに向かう。

友達の住所データを確認しながら、
一体、何人の名字を変えただろうか。
みんな、名前が変わっていく。
新しい家族が増えた年賀状が届く。
なんか、わたしだけ取り残されていくみたいだなぁ。。

思うように物事がすすまなくて、
(例えば、年賀状とか、大掃除とかそういう
 ちっぽけなものも含めて)
周りの人たちみたいな劇的な変化もなくて、
(事故にあったくらいか)
ちっちゃな絶望が心の中にあることに気付いて
そういえば、明日は忘年会だから
何を着ていこうかな、なんてどうでもいいことを
考えることにした。

ちっちゃな絶望が生まれた原因は実はわかっていて、
あぁなんだか悲しい。

来年はいっぱい写真を撮るし、自分の時間を
もっとつくるし、カメラも買うし、旅行も行くし、
いっぱい遊ぶし、勉強もする。

今みたいに、流されながら生きていくのは
ホントにもうイヤなんだけど。






12月17日(夜) 「銀座のショーパブ」

夜の9時。銀座で妹と待ち合わせをして
新しくオープンしたショーパブへ。

なんて華麗で美しい夜の世界。
エンターテイメントのまさしく極み。
学生のころ、毎週のように通っていた
あのころを思い出し、またもやハマってしまい
そうな予感。とにかく素敵なんだ、あのショーは。

舞台の上でほとばしる汗を見ながら、
彼らを写真に納めたいナと強く思った。

ある、スポーツカメラマンの人が
「人のつくった表情じゃなくて、生の感動を
 切り取れるこの仕事が好きだ」なんて言っていたけれど、

私にしてみれば、この舞台の上の「生」こそ
生きることであり、ほんもののセクシーだと思うわ。

舞台の上の出来事だなんて「つくりもの」なんて
言うひとがいるかもしれないけれど、
私たちが過ごす日常こそ、無意識の嘘で塗り固められた
世界ともいえる。(まさに、マトリックス)

今日の舞台は素敵だった。
ゲイとニューハーフと、ノンケと女。
キラキラと輝くあのひとたちに、
また、会いたいと思った。






12月16日(夜) 「おどろき。」

妹を迎えに後楽園ホールへ。
視界に入ったのは、中学、高校時代のセンパイ。
声をかけることはできなかったけれど(またしても)
なんだか老けていてショックだったけれど(なんとなく)
同じ東京に住んでいるんだと思えて
ちょっと嬉しかったりして(不謹慎だ)

妹と「あいのり」を見ながら
恋愛とかヒロスエ結婚について語ったりした。

家族っていいな♪







12月15日(夜) 「フセイン」

フセインが捕まったらしく、テレビはその話題でもちきり。
ヒロスエの会見が明日はあるのに、
そんなニュースはふっとんでしまいそうだな。

夜になると相変わらず、身体中が痛い。
そんなこんなでこれからのことを考えると頭もイタイ。

ペインクリニックにでも行こうかな。
それとも、やっぱり転院か。

ハリとかやってみるとか。








12月14日(夜) 「ヒロスエさん」

病院のベッドの上。いつものリハビリ。

隣のベッドから患者さんの声。
患「あなたヒロスエリョウコが結婚したの知ってる?」
医「なんでも彼女妊娠したらしいっすね!」

思わず「エエエエエエエ!」と声をあげそうになった。
そうなんだ、妊娠か、結婚か。

大学で学ぶより、仕事をするより、大事なことって
アレなんか、そうか。。。

それはそうと、医者から
「そろそろ保険屋がうるさく言ってくるから、
 示談も考えないとね」と言われた。

#っていうか、まだ治ってないのに?

「あなたの場合、寒くなってから症状が悪化している
 ところもあるから、このまま続けても、
 急激に良くなるとは考えにくいから。。。」

#だからリハビリに来てるんですけど?

「保険屋から治療のうちきりを言われることも
 あるんだよ、日本の法律では、当てラれ損だからね」

#損とか得とかじゃなく、アンタの仕事はなんなのよ!

だんだんなんかムカついてきた。
まるで、コッチが犯罪者のようにアツかわれてるじゃん。
保険屋から責められ、医者からはまるで自首をすすめられて
いるようだ。

この病院でリハビリ続けても、よくならないのなら、
転院しようかな、と思ったけれど、やっぱりココで
治療を続けたい。

だけどこのままじゃ、医者が保険屋の口車にのせられて
「症状固定」の診断書を書いてしまいそう。。。

転院したところで、次ぎの医者が受け入れてくれるか
どうか。。。

日弁連でもいこうか。あー、面倒だ。







12月13日(夜) 「おなかいっぱい」

恵比寿に新しいタイ料理屋さんが
オープンしたとのことで行ってみると
嬉しいことに全品半額。
トムヤンクンおいしい!
なんて本能に身をまかせているうちに
悪夢がやってきた。

一キロ増えました。
鬱です。





12月12日(夜) 「ねむ。。」

今日、田舎に帰るはずだった妹がまだ東京に。。
というわけで、恵比寿でロシア料理。ハワイ料理よりおいしい。。
妹は金曜日の夕方に実家に戻り、またその次ぎの
月曜日に上京してくるという。
気楽でいいわね、フリーターさん♪


それから今日思ったことがひとつ。
サラリーマンって実は面白い職業なのかも。
思ったよりもエキサイティングなお仕事だ。

ガラス張りの会議室の中で丸い机を囲みながら
神妙な面持ちで話し合いをしている、
同じよなスーツを着たオジさんたち。

あぁいう人たちのことを、私は心のどっかで
「こんなオッサンみたいなのには絶対になりたくない!」
って見下していたようなところあったけれど、、
ああいうのを身近で見てみると意外と楽しくて、
あれはあれで、なんつか、人間の心理を上手に弄ぶ
ゲームのようで面白いところもある。

何を見せるか、何を隠すか。おすか、ひくか、逃げるか。
それぞれがそれぞれのカードを一枚、一枚だしながら
ゲームみたいに進行していく打ち合わせ。

あれって、絶対に勝ち負けがあるんだよね。
何が「勝ち」かというと、自分の決めた着地点に
近いところまで、結論をもっていくことができた人が
その場の「勝ち」なんだろうけど。

自分でルールを決められるようになれば、
仕事はもっと面白い。

暗黙のルールすら理解しようとしなかった
私にそれは知る由もなかったんだ。





12月11日(夜) 「マリア」

今日は仕事をさっさと終わらせて、
妹と一緒にマリアの舞台を見に行く予定だった。
地元が同じマリアは妹の同級生。
彼女もまた、夢をかなえるために
地元を捨てて東京にでてきた。
あぁ、こういう仲間って嬉しいナ。

10年以上も会っていない彼女の舞台を
楽しみにしていたのにもかかわらず
仕事を片付けることができずに、結局
カーテンコールにも間に合わず。

それでもお疲れサマの花束を渡したくて
舞台の会場へ。ちょうど公演が終わったマリアが
妹と一緒に笑顔で向かえてくれた。

「おネエ!全然、変わってへんやん!」

10年も会っていないのに変わっていないと
言われるとチョット嬉しいのは、私がお年頃だからかしらん。
「お世辞でもキレイになったなぁ、とかないの?(笑)」
と言いつつも、実はその反面、キレイになったマリアに
驚いていた。このコの写真を撮ってみたいな、なんて。

そうかな、ほんまかな、あたし全然、変わってないのかな。
なんてちょっとルンルンな気分をひきずりながら妹と一緒に家へ帰る。

昔のあたしってどんなんだっけ?と昔の写真を探したら出て来た。


うあ、これはまさに8年前のわたくし。

。。。。。。
変わったよ、何いってるんだか、変わってるよ、全然。。
変わらないなんて幻想にしか過ぎないじゃん、現実みよう。現実、現実。

なんつか、この時代のキャピキャピっとした感じが今のあたしにはない。

写真ってやっぱりすごく大事だ。今のあたしだって、
きっと今しかないんだから、いっぱいいっぱい写真を撮っておかなきゃ。

そう思った。変わらないなんてあり得ないんだから、忘れたくないんだから
戻れないんだから。そうだね、いっぱい写真を撮らなきゃ。







12月10日(夜) 「ハワイ料理」

昨日のボクシングの試合が深夜放送で
流れていたらしいんだけれど、
妹いわく、「お姉も映っていたで。」だって。
別にどうでもいいけれど。。

そんな妹からメール。
「ゴルァ!藻前、ブーツ間違えたやろぉ!」
あらま。やっちゃったかも。

仕事の後、水道橋で妹と落ち合い、ブーツの交換をする。
ラクーア内にあるKONISHIKIがプロデュースしたという
ちゃんこ鍋の匂いがするハワイアンレストランで食事。
ロコモコがおいしかった。

酔っぱらった妹を連れて帰り、寝仕度をしている今。
家族ってイイなと思います。普通に、普通に。

そう思いながらも「こんなことしてていいのかな?」
ってチョット焦ってるんだけどな。





12月9日(夜) 「毎年送る年賀状」

やっぱりそうじゃないかと思っていたけれど、
私の年賀状が届いて困るという方もいらしたのねん。
正月早々から迷惑かけていたことを思えば
ホントに申し訳ないと、心が痛みます。

いや、正直これは当然のコトですわ。
一度申し込んだら、顔写真付きのドハデな
年賀状が毎年、元旦に送られて来るわけですよ。
しかも、毎年というのがタチが悪い。

見ようによっては、キャバクラの宣伝にも見える
(人もいるだろう。。。)
もうすでに私のことを忘れてしまっている人の
ところにも届いてしまう可能性も多いにある。
(それはチョット悲しいなぁ。。。)

もうやめようかなと思う反面、
「毎年、届く年賀状が楽しみです。」
なんてメッセージや住所変更まで知らせてくれる
いい人が何人かいることを思えば、
やっぱり続けたい。。

いや、続けることはもう決めているので
今年も送るんだけれど、迷惑な人は遠慮なく
知らせて欲しい。だけど、迷惑だと思っている人は
すでにこのサイトには来ていないと思われるので、
この声はきっと届かない。

あぁ、ジレンマ。どうしようかなぁ。。。

さて、今日は妹に連れられて、後楽園ホールへ
ボクシングの試合を見に行った。
リングサイドの特等席は、戦う男のオーラが
ビンビン感じられ、格闘技が好きでもない
私でも思わず夢中に。

人を殴ったことはないけれど、
夢の中では友達や知人や家族をボコボコに
殴り倒していることがよくある私。

ストレスたまってんのかなぁ。。。





12月8日(夜) 「恵比寿でお食事」

今日、恵比寿の某レストランで食べた逸品。
フォアグラとアボガドをのせて
さらにチーズをのせたフィレ肉が
最高においしかった。感動。。。

頑張って、成功して、
こういうところに週末の夜は気軽に行けるような
御身分になりたいわ。頑張るぞ!

素晴らしい夜景とお料理を堪能しながら
あぁ、やっぱりあたし、恵比寿に住みたい。
絶対にココにマンションを買いたいぃ。
なんて、決して声には出せない願いを
くり返し心の中で叫ぶ。

2004年はしっかり地固めをして、
2005年に飛躍しよう。
そのために何をしたらいいのか
今、考えていること。いろいろ。

明日から妹が来る。
やっぱり忙しくなりそうだ。




12月7日(夜) 「年賀状」

年賀状を100枚以上プリンタで
出力したところ、買い置きのインクもなくなった。
あと何枚くらい刷ればいいかしら。

毎年、送る年賀状。
もしかしたら迷惑な人もいるかもしれない。
もしかしたら住所が変わって届いていないかもしれない。
もしかしたら私のことを覚えていない人に
届いているかもしれない。

そんなことを思い出したら
今年はもうヤめようかな、なんて一瞬思ってしまった。

ううん、でも、今年はやっぱり引き続きがんばろう。
夢があるし、見てくれている人は大事だし、
写真集を出版したときには、ひとりでも多くの人に
見てもらいたいし。




12月6日(夜) 「この腕の中に。」

両手に我が娘を抱いて
自分の腕にその重みをしっかりと
感じながら、すごくすごく幸せな気分に浸っていた。

このコのためなら私はなんだってできる!
絶対に私がこのコを守ってみせる!

なんてことを思いながら線路沿いの道を
ゆっくりと歩いていく風景。
あぁ、なんてかわいい私の赤ちゃん!

夢から目がさめて、今まで自分の腕の中にいたはずの
我が子を思わず探しそうになった。
あんなに満たされた気持ち、あんなに安らかな気持ちに
なったのは久しぶりだったのに。。。
(夢の中だったけれど)

私は子供を産まないって決めているけれど、
女という身体に遺伝子レベルで埋め込まれた
母性本能というやつが、きっと欲しているんだろうな。

ある人の育児日記を読みながら
自分の中で「子供が産みたい」欲求が大きくなるのが
なんともくやしい。切なく感じる土曜日の午後。

「子供が産みたい」なんて欲求は、
「ごはん食べたい」「眠りたい」「セックスしたい」
と同じくらいのレベルにある単なる本能でしかないと
思っていたけれど、なんか違うような気もしてきました。

昨日から子宮が痛いからこんな夢を見たのかも。
あ!違う!吉井怜のドラマを見たからだわ。
妊娠できない身体になった彼女が、未来の赤ちゃんに
宛てた手紙。

「あなたを産んであげられなくてごめんね。」


あぁ、そして、今月は検査に行かなければいけないのに、
子宮のエコーをとるのがこわくてなかなか病院に行けない私。






12月5日(夜) 「今年は年末のお休みが早いので」

年賀状の印刷を頑張っています。
今年は早めに投函しる。




12月4日(夜) 「しみじみ」

今日はやっと、久しぶりにホントに久々に、
昼間にほっと一息つける時間ができた。
カフェに入って、オープンテラスで
温かいカフェラテを飲む。
しっかりとコートを着て、マフラーを巻き付け
手袋をしながら。

トイプードルやロングコートチワワを
散歩する人がやたらに多いこのあたり。
やっぱりお金持ちの人たちが住む世界なんだなと
しみじみ思いながら、
「いつかわたしも築30年近いあのアパートを出て
 ここにマンションを買って住むんだ!」と新たに決意。

あぁ、なんて幸せそうなんだろう、あの夫婦。
子供の身なりもすごくいいし、あのママの毛皮のコート。
おどろくほど多くの犬の散歩をさせているあの人は
きっと誰かに雇われた散歩アルバイトにちがいない。
憧れのセレブな匂い。

このカフェでゆっくりくつろいでいる時だけは、
もうすでに夢がかなったような気分になって
すごくゴキゲンになれる。

今日は初めてこの場所に来たときのことを
思い出した。あれは、1999年の8月。
初めての取材。初めて、ヒトリで誰にも内緒で来た東京。

「ちょっとそこまで遊びに行ってくるね」
なんていいながらにぎりしめた新幹線のチケット。

取材を終えて、電車にのって辿り着いたこの場所に
来た時の感動を思い出しながら、人の流れに目をやる。

上京したくて、東京に憧れて、成功したくて。
あの日の自分に今の自分はどうなんだろう?
なんて考えたら、なんだか力が湧いて来た。

来年の目標を今から考えている。

一眼レフのデジタルカメラを買って、
撮影機材も揃えて、
誰に見せても恥ずかしくない作品をつくる。

今年、行けなかった沖縄に行く。

地元で個展も開く。

それから、それから。。。





12月3日(夜) 「あっというマに」

あっというマに一日が終わった。
年賀状をつくる気力が残っていない。
完全燃焼したし、まぁ、いいか。

またしても今日も、お昼ごはんを食べるヒマもなく、
もちろんひと息つく時間もなく、
(いつも食べていないけれど休憩はしてる)
一日中、ミネラルウォーターで過ごした。
仕事の移動の合間に、口にするそれで栄養補給。

一日一食でも、身体はそんなにツラくない。
時間もお金も節約できてこりゃぁイイ!(笑)
全然、ダイエットにならないのが
くやしいところだけれど。。

きっと、身体が慣れてしまったんだと思う。

だけどやっぱり息つくヒマもないほど
忙しいのが続くのはストレスだな。

年賀状を頑張るか、このまま寝てしまうか
迷うところ。

来週は妹が上京してくるし
今週のうちにやっておかないとなぁ。。。





12月2日(夜) 「どうでもいいけれど」

レオ様のDVDを借りてベッドで横になりながら鑑賞。
つまんない内容だったために、
いつのまにか寝てしまう。次ぎは違うのを借りよう。

今朝あった母からの電話。
「今日、久美子が行くからよろしくね。」

寝ぼけていた私は適当に返事をしつつ電話をきる。
あれ?あのコが上京してくるのは今日だっけ?




12月1日(夜) 「今日も頑張った日。」

今日は、デザインカンプを完成させて、
それをもとにHTMLのコーディング作業を行う。
こういうのを仕事で人に指示することはあっても
自分で作業をするのは久しぶり。
HTMLチェッカーでタグミスを調べてみたら

かなりの点数がマイナスされていて、
自分の技術力のなさにうんざり。
ひとつひとつ見直していくしかないか。

今日も共同出版を持ちかけられていた出版社の
営業サンからお電話。

写真集を出すのは、来年の秋か
再来年と決めているから待って欲しい旨を伝える。
写真に打ち込める環境すら整っていないというのに
(というか、カメラすらないってば)
カタチだけすすめても仕方ないし。
誰かの声に惑わされることなく
私は私の人生プランを遂行していこうっと。

気がつけば12月。
来週の週末は、年賀状の完成と、
窓掃除とトイレ掃除とお風呂掃除の大掃除。

今年は早めに帰省する予定だから
キチンと掃除とお正月の準備をしておかないと。
そうだ、切符も買いに行かないと。。