6月30日(夜) 「今日の撮影も」

今日の撮影も無事、終了。
今回のは姫写ではないお仕事な撮影。
夢中になってシャッターを切りながらも、
頭の中はわりと冷静で、写真の方向性とか
見せ方とか、どんな人がどんなふぅに思ってこの
写真を見るかまで考えて撮ってみた。

姫写のコンセプトとは違ったまた写真。
愛情よりも戦略。可愛らしさよりも表現力。
どっちがいいかとかの問題ではない。

ホテルのスイートルームを後にする。
タクシーで駅まで。スーツケースをひきずりながら
渋谷で夜ごはんのお買い物。

今日は、カニとアボガドのサラダ。
ホタテとトマトのパスタ。アサリの白ワイン蒸し。
あー、幸せな夜ごはんかな。

昨日の映画の感動はまだ冷めない。
ねぇ、ニューヨークで個展。
なんて素敵な夢なのかしら。

私、今日の仕事で少し近付けたような
気がするけれど今は自分のこと信じてもいいのかしら。



6月29日(夜) 「恋愛写真」

品川のプリンスシネマで広末涼子の恋愛写真を観る。
ただただ、愛しくて、ただただかわいくて、
スクリーンに釘付け。

いや、正直なところストーリーは実際つまらなかったんだ
けれど、彼女の可愛らしさに惹かれ続けて、
ラストではちょっぴり泣けた。
写真を撮ることの楽しさはそこにあった。
いい映画だったと思う。

特に写真を好きな人と写真を好きな人を好きな人に
とってはオススメ。

「この映画を観て、たくさんの女の子がカメラを首からさげて
 町中をうろうろするようになるかもね。」

こんなふぅに私の「写真」を好きな人も言ったけれど、
そんな言葉を聞くまでに私はその気マンマンで、
これからもっといろんな写真を撮って、
いつかはニューヨークに撮影旅行に行くことを
決心したばかりだった。

あぁ、あたしもニューヨークに行って
感動したままに、心が動いたままに
シャッターを切ってみたい。

おっと。ニューヨークじゃなくても、ここは東京。
日本のまん中。しみったれた田舎を飛び出して、
こんなところまで来ただけでも私にとっては大事件。

もっともっと毎日に感動して、写真を撮ろう。

明日は撮影。某ホテルのスイートルームに
モデルの女の子が来てくれる。

私、絶対にいい写真を撮る。



6月28日(夜) 「今日は」

3年以内にかなえたい夢。
恵比須ガーデンプレイスにマンションを買って、
そこでチワワを飼って、毎日、三越の地下でお買い物して
休日はカフェでチワワとのんびり過ごす。。

こんな生活があと3年くらいまでに来ますように。

頑張って実現させよう。。。

(さて、どうやって?)



6月27日(夜) 「今日が」

妹と一緒にキムチ鍋。



6月26日(夜) 「今日も」

妹が来てからといものエンゲル係数がグンと
上がったような気がする。
気がつけば、ずっと外食。

日曜日は、アジア料理のお店にいき、
月曜日は、お好み焼きを食べ
火曜日は、お酒を飲みながら

そして、本日はホルモン焼きを食す。
またまた最高においしかった。
体重計がこわい。。。

もうしばらくは外食したくないな。
明日は家で焼き魚とか煮物とかそういう
ほっとする味を楽しみたい。
外食より自炊。心が癒される。

結局、妹は今週いっぱい東京に滞在することに。
サラリーマンでわない彼女がうらやましい。

私も旅行に行きたいなぁ。
台湾か香港で1週間くらいぶらりしたい。



6月25日(夜) 「ただいま」

妹をつれて飲み会へ。
(決して合コンではない)

ただ、初対面の男の人がほとんどだというのに、
「妹も連れてきました」じゃちょっとカッコがつかないので、
「地元の仲良しの友達が上京してきているの♪」
という設定で、飲み会を楽しむ。

顔が似ていないので、友達ということに誰も疑いは
もたなかったみたいだけれど、実はやっぱり
バレていたような気もする。あーあ、つまんない。

っていうかよくよく考えてみれば、
相手方に、このアドレスを知られていることは確実で、
すべての過去ログが残っているわけで、
隠すほうが難しいっていうか、つまらない冗談やったというか。
うーん。私生活まるみえ、プライバシーの壁もなしも
困ったもんだ。もう別にいいけど、慣れているし。
(でもやっぱりイヤかも。知ってる人にココを見られるの)

渋谷と恵比須の中間に位置する地下にもぐる
赤い看板のお店は、実はひさしぶりで、お料理もおいしくて
またいつか絶対に来たいと思った。

そんな感じの火曜日の夜でした。



6月24日(夜) 「ただいま」

「ただいま〜」とドアをあければ「おかえりぃ!」
と声が返ってくるはずだったのに、妹はすでに布団で
眠りこけていた。今日の朝も早く起きていたから仕方ないか。

それにしても、誰かが待つ家に帰ることって
ちょっと嬉しいかも。

なんだかんだつっても、ひとり暮らしは寂しいときもあるので
こういう東京で友達と同居気分も悪くない。
(でも、長く続くと疲れるんだろうけれど)

いい夢見てね。お姉もそろそろ眠るとするか。


6月23日(夜) 「東京駅で迷子」

妹が夜の7時には東京駅に着くというので待ち合わせを。
八重洲南口でよろしく!とメールを打った私がその場所がわからない。
「ごめん。お姉チャンは東京駅で迷子になってしまったよ。」
と情けない電話をかけて、妹に迎えにきてもらう。
どっちが姉なんだかわからない。

丸ビル見物をとりあえず楽しんでお茶を飲みながら
おしゃべりを。ビルの上までいって、夜景をタダ見して、
東京って街はすごいでしょう!なんつって、自慢したりした。
何がすごいって高層ビルとその明かり。
地元じゃ考えられないその景色のまんなかで自分が生きている
ことにまだ信じられずにいる。上京してきたんだなぁ、私は。

アジア各国の料理を食べさせてくれるという屋台村で食事を。
べトナムの生春巻きと、スペアリブの黒胡椒揚げと、
とり肉のひき肉のバジル炒めごはん。マンゴーラッシー。
アジアってなんて美味しいのかしら。

妹からのお土産は、母からの預かりもの。
洋服が3着。Tシャツが4枚。

ありがたい。ありがたい。



6月22日(夜) 「いつまでたっても」

今日はいつまでたっても夜がこない日だった。
陽が明るいのをいいことに夢中でシャッターを
きり続けていたら、いつのまにか遅い時間。
だけど空は明るいまま。

以前に撮影した写真をパソコンで編集している
うちに夢中になってしまったらもう空が明るい。
いつのまに、夜が来て、いつのまにどこに行ったの?

今日の撮影も楽しかった。
シャッターを押しながら感動したのは、
今までにみたことのない写真を撮れたから。

いつのまに私、こんな写真を撮る人になって
いたんだろう。


6月21日(夜) 「もしかして今日の日付けって」

今日は妹の誕生日だった。
メールでもいれておこうか。

さて。土曜日の朝です。
今日も撮影です。がんばってるなぁ、あたし…。
いや、まだまだですなぁ、あたし…。

今日はどんな写真を撮るかは実はだいたい
頭の中にあって、こういうことは、私の中で、
ちょっとめずらしい。

モデルさんは最初の打ち合わせを経たあとに、
たいがいが2回めの「こんにちは」から、撮影が
始まる。

よくわからない人、あまり知り合って間もない人に
対しては自然と「もっと知りたい」という欲求があふれてきて
素直に写真にそれが現れてくるモンなんだけれど、
「君のことはよーくわかっているよん♪」という間柄になると
そういうわけにもいかないのが人間の性というもの。

今回ばそんな彼女がモデルなので、
いつもとちょいと勝手が違う。姫写にならんかもしらん。
いや、まじで。未知なるものと出会えるか否か。

今回の撮影は、「どう撮るか」の方が命題で、
そのイメージ固めに、いろんな写真サイトをパラパラめくりつつ
やっぱり自分の撮りたい写真には出会えないことに
ちょっとホッとしたりしている。

それにしてもネットには素敵な写真サイトが多いこと。
いや、写真ばかりじゃなくて、テキストだってなんだって、
そのへんの本屋に売ってるのより面白いのだっていっぱいある。

そういえば、誰かがこんなことを言ってたなぁ。


人間の才能自体には、あまりみんな変わりがない。
違うのは、「こうなりたい!」という欲求のレベルだ。


どんなにいい写真を撮っていても、自分が「プロになりたい」とか
「写真集を出したい!」とか、すごくすごくすごくすごく
毎日毎日毎日、それがしたい!したい!したい!って思えるほど
強く欲さないと、実現しないということなのかもね。

そういえば、違う誰かがこんなことを言ってたなぁ。


自分がそれなりのレベルにまで到達すれば、
まわりがほっておかないよ。


あー。あたし頑張っていたかなぁ?頑張っていないよね?
もっと頑張らなくちゃいけないよね?

え?っていうか何のために頑張るの?

……。

今日の撮影、きちんとこなせるかな。
絶対に大丈夫だよね。うん、きっと大丈夫。

なんとなくぼやけていた自分の欲望にちょっと火がついた。



私は私の写真をもっと見せびらかしたい。
私の欲望を写し出した写真をたくさんの人に
受け入れてもらいたい。

うー。変態だ。変態だ。

6月20日(夜) 「バカナルシストでいいじゃん。」

写真をほめられると単純に嬉しい。
ものすごく嬉しくてもっともっといっぱい
撮ろうと思って、今週末も撮影。
頭に絵ができているのでそれをつくりだす作業。
今回も楽しみ。

今日は、以前にとった女の子の写真の
編集にとりかかっていたんだけど、
一体こんな写真、誰が撮ったの?
って聞きたくなるくらいの素晴らしい出来映え。

写真を一枚、一枚、めくるたびに感動できるなんて、
私もとことん、ナルシストだわよね。

カメラマンとしては、全部みせたくて、
編集者としては、筋を通したくて、
私としては、早く完成品を見たくて、

それが実は、全部この私ひとりでやっていけることに
改めて気付いて、また嬉しかったりして。

ある女の子に「私、男写が好きなんです。」
と言われて私も思わず、「私もすっごく好きなんですよ。」
と答えたことがあるけれど、

その気持ち大事かも。
自分で自分の写真を素直に愛せる今をもっと
大切にしよう。

今しか撮れない写真は確実にあるし、
昔のような写真、もう撮れないもん。

6月19日(夜) 「寝た、寝た。」

1週間に一度。平日に1日。
睡眠をたっぷりとることをルールに
したのは、ここ1ヶ月くらい。

ベッドにはいったのは9時過ぎで、
結局、朝の8時まで一度も目を覚ますことなく
眠りこけていた。

朝起きたときの爽快感というのは
言葉では言い表せないくらいで、
目が覚めたことにすら感謝したいくらいの
清清しさ。

あー。寝て起きて、朝が来て一日が始まるって素晴らしい。

6月18日(夜) 「最近やっと」

最近やっとエンジンがかかってきたというか
頭がちゃんと動いてきたかというか。。。

自分のどれだけの時間があって、
いつまでに何をしなくちゃいけなくて、
今から何をするべきなのかを
ちゃんと考えられるようになってきた。

いや、あくまで頭でわかっているレベルで、
実際に行動できているかはどうか別にして
少し迅速に動こうかなと思いはじめてきたと
いうわけなのです。

廃刊寸前の「とよめる。」をあわてて発行。
もはやそれは今年初めての発行だった。
「週刊」が聞いてあきれる「ほぼ年刊」

前号(つまり去年)の「とよめる。」の
編集後記には、来年の目標(つまり今年)が
揚々と書かれていた。

恥ずかしい。私もっとがんばらないと、
自分に対してもうしわけないわ。


6月17日(夜) 「男写 vol.6 完成」

男写完成。
とりあえずもう眠いのでネタふりをする。

しかし、これが2ヶ月ぶりの更新だったとわ。
あたし今まで何やってたんだろうと
海よりも深く反省し、山よりも高い志を再確認。

明日もがんばる。


6月16日(夜) 「結局。。」

すぐそこのスーパーに出かけたつもりが
結局、渋谷あたりまでぶらぶら出かけてしまった。

今日のお買い物は、
髪の毛用のつばきオイル
ファンデーション
カットソー
スカート

で、いくら使ったか覚えてない…。
あぁ、給料日までゆびおり数えて待っていよう。

家に帰って、ひとりで鏡の前で
あれやこれやと着替えて遊んだ。

そうしてパソコンに向かって思い出すのよ。

「そういえば、気分転換にスーパーに出かけるつもりが
 なんでお買い物に行っちゃったんだろう・・・。」

今日は遅くまで眠れそうにないわ。


6月15日(夜) 「休日の」

お休みの日の創作活動ってなんて地味で
孤独なんだろーーー。

あぁ、遊びにいきたーい。
撮影とかしたーいい。

だけどこの編集作業が終わらないと
次ぎに撮影しても仕事をためるだけだもんね。

パソコンに向かうときは裸になって、
何度も何度も湯舟にはいった。

今から夜ごはんの買い出し。
すぐそこのスーパーまで。


6月14日(夜) 「やたらめたらねむいし」

終電まぎわの電車はチョー満員。
ホームにあふれる人だかりの中で
早く家に帰りたいようなそうでないような
複雑な気持ち。

カバンの中の携帯電話が震えたので
名前をみてみると妹からだった。
来週は遊びに行くからと。

そういえば、ちょうどその日は妹の誕生日。
おめでたいんだかそうじゃないんだか。

夜も遅くて目があけてられないくらいに眠い。
そろそろ寝ます。明日も撮影だし。



6月13日(夜) 「気になる。。。」

今日も家に帰って体重計にのったら、
1キロ近く減っていた。やった!
それから夜ごはんを食べるのでその体重を
維持できるはずもないんだけれど、
明日の朝も体重計にのるのが楽しみだわん。

さて、最近やたらに、バストアップ商品が気になる。
足やウエストが細くなるのはよしとして
胸までやせていくのはちょいと許せない。

今まではいていたスカートやパンツは
ブカブカになったりしたけれど、
ブラのカップも、ひょっとかすると
浮き気味のような気もする。
これはやばい。なんとか対策を打たないと。

胸のあるデブでいるのもいやだけど、
胸のないプッチデブという中途半端な状態もイヤ。

バストアップドロップ
プエラリア
ヌーブラ
マジカルブラ
スキンブラ
サーキットブラ

うーむ。
ダイエットサプリメントに多額のコストを費やして
結局、お金もかけずに「食べない」という選択肢が
一番効果的だったことを知った私にとって、
バストアップサプリに手を出すことは
なんか気がすすまないのよね。
効かなかったらどうしよう。。

かといって、このまま脂肪と一緒に胸がちぢんで
いくのも切ない。

気長にマッサージとかするか。
時間はかかるがコストはかからないし。



6月12日(夜) 「今日はいつもと違う日」

家に帰ってまっ先にすることは、
全ての衣服を脱いで体重計にのること。
目盛りは今朝の位置と変わっていない。
なんにも食べていないのだから当たり前かも
しれないけれど、これで夜ごはんを食べて
1キロ増えて、寝て起きたらまた1キロ減っている。
毎日同じところを行ったり来たり。
いわゆる停滞期というやつなんだろうけれど、
「やった!減ってる!」のあの感動が忘れられなくて
もう一度味わいたくて、毎日、毎日、
体重計にのってしまうのよねぇ。。。

今日は来月に撮影予定の男の子のモデルと会った。
駅前で待ち合わせをして、私は彼の顔をよく
覚えていなくて不安だったのに、
なぜわかったのか知れないけれど、彼の方から
「豊美さんですか?」と声をかけてくれて助かった。
そうそう、私が豊美です。

彼もやっぱり役者をやっていて、鎌倉が好きだという。
そしてやっぱり、昔はモデルが仕事だったって。
んー。そっか。なるほどねぇ。。。

多分すごくいい撮影になると思う。
そんな予感がしたから。


6月11日(夜) 「東京のラーメンって…」

あの有名なラーメン屋があんなにまずいとは
思わなかった。イップードー。
東京でラーメンを食べておいしいと思ったことは
ないけれど、なんでよりによってこんなに
まずいラーメンばかりに遭遇するんだろう。
1日1食しか食べないのに。。。と思えば思う程くやしい。
明日の夜こそ、おいしいものを食べようと、
今、考えているのはそのことばかり。

さて、久々にジムへ。久々にヨガる。
鏡にうつった自分を見て、あと5キロ。あと半年。
理想の姿を頭の中で思い浮かべてうすら笑い。

今日会った人にも「痩せたね」といわれたし、
昨日会った人にも「ヤセタ?」と聞かれた。

死ぬほど痩せたいって思ってるんだから
痩せてもらわないと困る。

ダイエットのストレスは、
効果があるかどうかわからないものに
高額なお金を使わなければいけないことと、
食べたいものが食べられない悔しさ。

今の私のやり方はそういったストレスが
なくてしかも成功しているんだから、
絶対に誰かにオススメしたくなるのもよくわかる。


6月10日(夜) 「眠くて眠くて」

今日は眠くて、眠くて、眠くて。
夜の9時にはベッドに。


6月9日(夜) 「天才アラーキーに遭遇す」

前々から見たかった写真展へ。
恵比寿の東京写真美術館へ行くと展覧会の
最終日のせいかわりと盛況な様子。

と思ったらサイン会がおこなわれていた。
マジックをもって、画集にサインをする
ハゲチャビンのオヤジ。

その人こそ、天才アラーキー。

………わーーーーおおおーーーー。
うれしいかも。感激!!

まさか生でホンモノを見られるとは
思っていなかったもの。なんてラッキー★

花をテーマにした写真展はよかった。
ものすごくよかった。
素直に素晴らしいと思う反面、
勝手なジェラシーがメラメラと。


「メープルソープと勝負をする気はないけれど、
 この写真に絶対に勝ってみせるわ…」

まぁ、そんな勘違いな発言をまさか
会場で発するわけにはいかず、お茶を飲みながら
シャッターを押しながら、

「私はいつか、この恵比寿ガーデンプレイスを
 庭にするねん!」

と熱く息巻いた。
最近まで、すごく無気力だった私。

久々に自分の中に熱いものを感じました。
「生きている」って気がした。

自分に感動した。
ありがとう、アラーキー…。






6月8日(夜) 「地味な週末」

地味な週末は地味な楽しみ方を。
銭湯の泡風呂でぶくぶくをゆっくりと
味わったあと、ほてった身体を冷ましながら
コーヒー牛乳を一気のみ。
そのあと、手許にある女性雑誌を
パラパラめくりながら
なんて平和な休日なのかしらと悦にはいる。

何も考えたくない時は
何も考えない。

ここにむかって いると、
何かを、書かなくちゃ、何かを。感じなくちゃ。。

とちょっと追い詰められるような気がして
実は窮屈なときもあるんだ。





6月7日(夜) 「正確だわ。。」

やっぱりお腹イタタ。。。。
正確な自分の体内時計を誇らしく思いながらも
やっぱりこんな日はブルー。
あぁ、きっと昨日の思考回路のどこにも
行き着けない堂々めぐりの雑考は、
きっとこのせいだったのね。
昨日よりも気分はスッキリしているし、
明日はお休みだし、なんとかなるような
気もしてきた。うん、そうに違いない。

熱いお茶を一気に飲み干して、
身体中から、汗が吹き出す感覚を楽しんで
深呼吸したら、ジムになんか行かなくてもこの
瞬間をしっかり味わっている自分がいた。

今日の夜ごはんはちょっとリッチに。
まぐろのステーキ。
それから、渡りカニ、天然の大正エビ、
スズキ、オリーブがはいったブイヤベース。
にんにくまるごといり。
残ったスープでリゾット。

これだけの材料が1000円足らずで
買えちゃうなんて、閉店まぎわなスーパーに
感謝せずにはいられません。

明日はなにを食べようかな。





6月6日(夜) 「実は。。」

非常に困っている。
何に困っているかというとこの無気力さに。

別に朝起きるのがツラいほどの
鬱っぽさは全然ないんだけれど、
例えば、今日は家に帰ってコレをやろう
と決めていたのに、なんとなく時間がだらだら
過ぎてしまって、あぁ、もう寝なきゃいけない時間だ
と思ったときにどうしようもない焦りとかを感じたり、
んーでも、今日はあれもしたし、これもしたしヨシと
しようではないかなんて都合のよい言いわけが
思いついたりするのが常なんだけれど、
今はその言い訳さえ、考えるのが面倒という状態。

だからといって、焦ったりもしない。
私って本当にダメ人間なのかな、なんて感傷に
ふけったりするほど、心が動かないのよねん。

疲れているから、寝不足だからという言い訳も適当ではない。
あえて無理矢理こじつけるなら、もうすぐアレだから。
これくらいかしら。

メールをチェックするとまぐまぐから。
「とよめる。」を早く発行しないと停止になりますよ
というお知らせだった。

そういえば、もうずいぶん長い間、御無沙汰している。
何かを書こうとして、メールソフトを
立ち上げたままにはしているんだけれど、
何を書いていいのか、わからない。考えられない。

インターネットのいいところは、不特定多数の人に
情報が発信できることで、

インターネットの悪いところは、絶対に見て欲しく
ない人にまで情報が届いてしまうことだ。

意味のない言葉が裏返って、誰かに届いてしまわないだろうか。
嘘がばれないように取り繕った台詞がしらじらしくないだろうか。

普通に生きていく上で、嘘をつかないで生活することなんか
不可能に決まっているから、いつも無理をしているし、
これでもわがままを抑えているし、ときには
叫びたい気持ちをぐっとこられたりもしているけれど、
それと同じように、インターネットで、誰かに届けるための
何かを書くことは、キレイな嘘をいっぱいちりばめなければ
読み物にはならないことが痛切にわかった今だからこそ、
そのことがとてもとても窮屈だと思えて来た。

いや、そんなことは前からわかっていたことだけれど。
少し前というかだいぶ前までは、人が私に何を求めて、
私はどんな私を演じればよいかを的確に掴んでいたつもりだったのよ。

だけど、今の私は輪郭も立ち位置も不明確で
どんな言葉で何を話したらいいのか難しい。
半年も言葉を発していない私が何を話せばいいの?

「わからない」「わからない」なんて
言いつづけて、誰かに教えて欲しいわけでも、
誰かに慰めて欲しいわけでもないのに、
わたしもトコトン、被害者ぶってバカみたいね。



6月5日(夜) 「風邪ひいたっぽい」

夕方くらいからやたらに寒い。
いつも寒いけれど、体感温度として感じる
それではなくて、ゾクゾクとくる悪寒。
やばいな、風邪ひいたっぽい。
鼻水もとまんない…。

こんなときは早く寝るに限ると、
ごはんを食べてそのままベッドへ。
9時にはもう夢の中。

夢の中で私は実家にいて、
またいつもの週末の夜みたいに、
スーツケースに荷物をつめながら
「あたし行かなきゃ。東京に戻らないと。」
と家族に向かって宣言をする。

乗った電車はトロッコのようで、まわりは
きらびやかな景色。そこで友達にこんなことを
話している自分がいた。
「あたしもう一度、大学に行こうと思うの。」

夢の中でそのあとも私は将来のビジョンを
切々と語っていたのだけれど、
あれが私の本音なのかどうかは起きた今もわからない。

誰かに向かって怒っていたな、そういえば。
「早くスケジュールを確定してください。
 このプロジェクトで、どれだけの人員と時間が必要で
 いつまでにどういったプロセスで完成させるのか
 とりあえずの叩き台もなければ話しになりませんよ!」
まったく、偉そうに何を言ってるんだか。

このところ、毎日のように夢を見るけれど
きっと熟睡してないんだろうな。

朝、起きて絞りたてのグレープフルーツジュースを飲んだ。
風邪のときにはビタミンC。

さて、今日も元気にいってきます!


6月4日(夜) 「お風呂の中で」

お風呂の中で桜井亜美の小説を読みながら
友達のことを想った。

彼女はいまごろ何を考えているのかなと。
桜井亜美の小説の中に出て来る主人公の
思考パターンとその透明な存在感は、
不思議なくらいに私の友達のイメージに
ぴったりと来て、そのことを本人に伝えて
いいものかどうか少し迷うけれど、
彼女の選ぶ言葉とか、彼女が私にくれた勇気とか、
そういったものを思い出すのは、
いつもこの手の小説を読んでいるとき。

なんか不思議。
データ消去のショックから少し立ち直る。

なんとかなりそう。
言葉にならないありがとうを
いつかシャッターにその気持ちを
込めてみたいと思っています。



6月3日(夜) 「最悪」

凹んでいる。
月曜日はいつもこうで、
週末で過ごした実家の時間があまりにもゆっくりで
心地よくて、東京がせわしなく思えて仕方ない。
誰にも会いたくないし、ひとりでいたい。
だけどやっぱり家には帰りたい。
ちょっとしたホームシック状態。

いや、そんなことはどうでもよくって、
ちょっとこしたミスで5月のゴキチャンの
データの半分くらいを壊してしまった。

もう取りかえしがつかない。
まじでへこむ。

私の人生がけずられたみたいだ。
あー、帰ってきて、私の愛しい時間。
絶対にわすれたくないのに。
1日だって大切でしょうがないのに。

こればっかりはファイル復活できないのよねん。

そんなわけで今日はふて寝。

6月2日(夜) 「週末は実家」

週末は実家にいた。
お父さんに「仕事はどうだ?」と聞かれて
「まぁまぁかな」と答えた。

「東京は楽しいか?」と聞かれて
「そうだね」と答えた。

お父さんと過ごしたのは日曜日の夜ごはんの時間。
それから、私を車で駅まで送ってくれる3分間。

もっといろんなことを話したかったけれど
話せなかった。

やっぱり、悪いなって思う。
わがままに生きる自分のことを
嫌いにはなれないけれどね。

家をとびだして、東京なんかに
来ちゃってごめんね。
6月1日(夜) 「撮影のあとで」

撮影は無事に終了。。
雨嵐もふっとばすほどのいい天気。
日差しがキツイくらいの
ほんとにいい撮影日和でした。

っていうか、今までに感じたことにない
感動を覚えた撮影になりました。

撮ることって、撮られることって
こんなに一生懸命になれることだったのか。。と。

(いや、決して今までのモデルさんを
 手抜きで撮っていたわけではないので誤解しないでください)

もうずいぶんと長い間、
自分自身に向けて、レンズを向けることをしなくて、
カメラの前で自分を表現することの喜びとか、感動とか、
自分を解放する気持ちのもって行き方方とか、
すっかり忘れていました。。。。

それを今日は見られて、なぜか
正直とまどいました。いつもと全然ちがうから。

今までの撮影は、一方的(ではないけれど)に、
私が撮りたいように撮っていて、
その写真のアガリを、モデルさんが喜んでくれて
あー、よかったなぁ、私の写真を好きでいてもらえて。
なんて自己満足で完結していたところが多々あったんだけれど、

「?」がたくさんとびかった撮影でありました。
レンズをのぞくたびの彼女の変化に私が戸惑ったし、
いつもは迷わず押せるシャッターが押せないときが
何度もあった。

ホントにここで撮っていいの?
もしかして、ここじゃなくて、違うところから
狙ったほうがいいかもしれない。
あぁ、でも、今の彼女の表情は、一瞬のきらめきだから
この瞬間をどうしても残さなきゃ。撮れたか?撮れたのかな?
自分の中で撮影中に初めて、葛藤が生まれた。
これは成長なのかしら?


撮影はキャッチポールとはよくいうけれど、
これまでの、私は必ずしもそうでもないと思っていて、
姫写真なんていうのは、カメラを道具に、モデルさんの
一緒に、ぐい、ぐい、ぐいと、心の奥底を探検するような
作業で、「私に何が見えるか」がとっても大事なことだと
思っていたのよね。私が写したいものを探し出す作業。
そのモデルさんのお姫様な部分をどこから私がひっぱってこれるか。

だけど、今回はそうではなくて、「私はこう見せたい」
というメッセージがビンビンと伝わってきて、
その変化球も直球ストレート球も、決して撮り損ねまいと、
私はアタフタしていた、そんな感じです。

いやいや、だけど、本当によかった。
たくさんのことを勉強させてもらいました。

彼女はカメラマンとして私を成長させてくれただけではなくて。
カメラの前でこういう気持ちでいることがああいう写真になる
ということをすべて見せてくれたのです。

写真やっててよかった。今は、私が私を撮りたい。
必ずや、豊美写真展の次回作を発表できますように、。