2月28日(夜) 「あらあら」




実は、毎日毎夜遊んでいます。眠るヒマもないくらいに。
東京に戻ってきてよかったなと思うのは、
私と一緒にいてくれる人がいること。

家に遊びに来てくれる人がいたり、
家に遊びにいかせてもらったり、
友達がふえたり、仲良くしてもらえたり。

まるで進学で上京した新入生が
新しい世界を築いていくような勢い。

私は私の世界が大きく、そして、新しくなって
いくのを本当に本当にうれしくおもったりしています。

先週の日曜日に東京に戻ってきて、12日目、ですか。
思えば1日だって、夜ごはんをヒトリで食べたことはなく
常にいろんな人が一緒にいてくれて、
今日もひとりじゃなかったし、明日もその次も予定がある。

「寂しい」は思わぬところでエネルギーになるね。
自分の気持ちを素直に消化することで
何かを生み出すことができるのだから、
人生もすてたもんじゃないと思った。



2月27日(夜) 「甘い甘い」




あたしの考えってやっぱり甘いわ。
こういう考え方が、あまりにもスイートで
おいしすぎたので、自分で食べてしまいました。
つーわけで、おなかいっぱい☆




2月26日(夜) 「困惑」



盆と正月とクリスマスが
一緒に来たようなもんだわ。
いったいどうしたものかしら。

落ち着こうと思えば思うほど、
自分の思い切りのなさに嫌気がさしちゃう。

問題は放置することで悪化の一途をたどることを
知りながらも、何もせずにただただ
自分がどう感じるかを知りたいと思うだけ。



2月25日(夜) 「ああ」



ピンポーン。
朝はクロネコヤマトの宅急便のおじさんに
起こされる。寝ぼけた顔でサインする。
わお!お母さんからだ!
クール宅急便で送られた荷物は、
鮭に、しらす、つくだに。
冷凍されたごはん。一膳分ずつのが10個。
こ、これで夜ご飯が食べられる!
お母さんありがとう!

喜んではみたものの、冷蔵庫は依然として
冷えてないまま。とりあえず電話でもしよっか。

「あんなーお母さん。ごはん届いたありがとう。
 でもな、実は冷蔵庫こわれてるの、どうしよう?」

事情を説明すると、こういうときの主婦の
対応というのは迅速なもので、
「宅急便の保険で冷蔵庫を修理します」
という連絡が私の携帯電話にはいるまで
そう時間はかからなかった。
届いた荷物は近所の友人のところに一時保管
させてもらえた。

そんなこんなで冷蔵庫の件はとりあえず安心。
でもって、今日はとよみ家に初めてのお客様。
引越し祝いまでもらっちゃってかなりのごきげん。

あー。いろんなことが嬉しい。
やっぱりコッチに来てよかった。
新しい生活と人ををもっと大切にしよう。




2月24日(夜) 「さあひっこしだ。」

本格的に引越しを始める。
友達の居候先から自分の家に荷物を運び始めた。
布団を肩にかつぎながら歩いて10分。

午前中には宅配便で、
ベッドとダイニングテーブルとパソコンが届きゅ。
あっという間にダンボール箱だらけになる1DK。
さて、これから頑張らなければ。

パソコンとプリンタとMOドライブとスキャナ。
ケーブルと格闘すること3時間。
そしてトラブル勃発。

立ち上げたマックのマウスが動きかない。
2時間ほど悩む。あきらめたときに気付いた。
あらま!USBハブの電源が入ってないじゃない。
まったくつまらないことに時間をつぶしてしまった。

コンビニに買い物にいく。
明日のパンと卵を買う。

卵を冷やそうと冷蔵庫の扉を開けてびっくり。
やだ!・・・・全く、冷えてない。
電源を確認したり、温度設定を確認する。
コンセントを変えてみる。

あかん。もう、全然あかん。
なんだかんだで今朝の5時だったりするんだけど、
冷蔵庫はぜんぜん冷えてこない。

もうどうしよう?明日の午前中には、
実家から食料が送られてくるというのに、
このままじゃ腐らせちゃう。

家から運んだこの冷蔵庫。
宅配業者にクレームをいったところで
どうなるものでもないのかしら。
メーカーに問い合わせをしたらいいのかしら。
それとも買い替えしなくちゃなんないのかしら。

いろいろなことを考えすぎて
脳みそが荒れてきました。

オフロはいってねます。でわ。



2月23日(夜) 「わお。びっくり」

おそるべしタバスコいりのお酒。
おもいっきし下血したじゃないの。
いったい何事かと思ったわ。


2月21日(夜) 「のめないならのむな。」

うーわー。
っていうか、すんごい気持ち悪い。

氷がいっぱいはいったグラスに注いだビールと
日本酒を少し。梅酒を一杯。ウーロン茶と。
コショウとタバスコが山盛りはいったブラッディマリーを。

代官山のおしゃれな居酒屋とか
六本木の雰囲気のいいバーとか。

「東京」だけじゃなくて、お酒にまで酔ってしまいました。
かなり微妙によい感じに眠いのでおやずみなさい。


明日の朝、うちのママが私を起こしてくれますように。


2月21日(夜) 「ありがとう」

今日はママンが朝、電話で起こしてくれたので助かった。
お昼のランチはパスタだった。
銭湯は今日はお休みした。

いろいろなことを考えた。
セメントの配合とかモルタルのこととか。

どうしても眠いので今日は寝ることにする。
意味不明な文章は壊れかけの頭の仕業。

真夜中のメールの甘い罠にご用心。


2月20日(夜) 「お願いきいて」

「お願い、朝の7時半に電話して」

昨日の夜はお母さんにこうお願いしたのに
今朝電話は鳴らなかった。ランの散歩に
携帯をもってでるのを忘れたんだって。
6コも目覚まし時計があるというのに、
朝、起きられるかが心配で熟睡できない私。
昨日は3度も夜中に目が覚めた。

自己信頼のなさと親への甘えから抜け出せない
ことに少しうんざりしながらも
こういうダメなところも自分で好きとか思ったりする。

だって、自分以外の人に素直に甘えてるし、
自分以外の人間の過ちを受けいれられているんだもの。

自分のことを自分で一番好きな人は、
自分以外の人のことを心底、好きになることができない。

そんなことを誰かが言ったけれど、
そういう私が誰かを想ったり、自分の気持ちを押し殺して
努力したいことがあるとするなら、それはそれで
すごく素敵なことだと思う。

家族で暮らした2週間は貴重だったわ。
ヒトリでいることが普通に寂しいと思えるし、
誰かがいてくれることをすごく感謝できる。

必要とされることに喜びを感じるし、
必要とされる人間でありたいと心から願える。努力できる。

さ。銭湯帰りの身体が湯冷めしないうちに寝よう。
今日はぐっすり眠れますように。


2月19日(夜) 「手紙が届いた」

あたしのかわいい妹からメールが届いた。
彼女からメールをもらうなんて実は初めてのこと。
会えない距離が二人の愛を育てるのね!
オネエは嬉しいわ、ほんと。

相変わらず楽しい毎日を過ごしているようで、
一緒に暮らせないことが少しだけくやまれるけれど、
あたしは東京に戻ってやっぱりよかったと思っています。
実家にいるとほんと甘やかされてダメ人間になっちゃいそ。

ここはね、東京はね、背伸びをしたら灰色の空に届きそうなくらい
窮屈なところだけれど、退屈はしないわ。

焦るしくやしい思いもこれからたくさんするだろうけど、
ここでヒトハナもフタハナも咲かすその日まで
おうちには帰らない。しばらく待っててね。

「寂しい」という感情がこんなにリアルにあたしを
襲ってくるなんて思いもしなかったわ。

「寂しい」「恋しい」「やさしい」
これらの言葉はすごく仲良しだと思った。



2月18日(夜) 「引越し開始」

ホームシックなり。あーおうちに帰りたい。
お母さんのつくったごはん食べたい。
ランの散歩も行きたい。ネコに会いたい。
あのふかふかのソファでぐてっとしながら
のんびりテレビが見たい。あー帰りたい!!

荷物が少しつづ運ばれてきて
ここで生きていく実感がわいてきた。

トースターまでもってきたけれど、
一体、だれがいつパンなんて焼くの?
いるものといらないものを整理することもなく
ダンボール箱につめたいろんなガラクタが
ここでも居場所をなくしてる。

ゴミの日は
いつだっけ?


2月17日(夜) 「再上京だ。」

人生を再起動だ!
つーわけで、スーツケースに荷物を詰めて
戻ってきたのは大嫌いな街、東京。

家を出たのは朝はやく。
ベッドにいるお母さんに「ありがとう」と声をかけた。
「もう行くの?」って寝ぼけた声。
ほんと、少しの間しか一緒にいれなかったけれど、
娘であることを堪能させていただきました。
いっぱいいっぱい愛してくれてありがとう。
離れても家族だよね。あたし生まれてきてよかった。

結局、妹には声をかけられなかったわ。
昨日の夜、妹にかけた言葉。

「実はさ、今日でオワリなんだよね。
 一緒に暮らすの・・・。」

「・・・・・・・・・・・・・・・・。」


なんという恐ろしい長い沈黙。
ありがとうと言っていいのかわからなかったし
ごめんねとも言えなかった。

一緒にドライブ行ったり、歌を歌ったり、
呑みに行ったりほんと、家族で遊べて楽しかったねー。

オネエとしては、一緒に台所で徹夜で
ハート型のケーキをつくったことが一番
いい思い出になりました。

あまり思い出さないようにしよう。
ここは東京。寝ても覚めても、犬もネコもみんなもいない。



2月16日(夜) 「すっぴんを磨く」

「エステは女の風俗」とはよく言ったもので
私はその快楽に今日は溺れていました。
垢すりやオイルマッサージにシャンプーになんとかという
スペシャルコースを選んだわたくし。
1時間かけてたっぷりと磨かれた自分の身体を
鏡にうつしてながらうっとりするわけにもいかず
「明日からダイエットしよう」と
今年に入ってから何度目かの決意をするのです。

去年は韓国で、垢すりを堪能したけれど、
わざわざ飛行機のらなくても今じゃどこでも
してもらえるものね。

月に一度はこんなふぅに全身の女磨きを
しちゃうのだ。
頑張ってすっぴん美人になろう!
化粧をおとしても、服を脱いでも、
「あたしってキレイだわ」って
自分で自分に惚れちゃいたくなるまで
わたくし頑張らせていただきます。

垢すりおわったあとにおそるおそる体重計に。
よっしゃー。1キロ減ってるぅ!!


あ。スーツケースに荷物つめなきゃ。


2月15日(夜) 「思い出の整理」

いつだったか誕生日にもらったルビーを
人差し指にはめた、これはお守り。

そろそろ東京に戻らなきゃ。
そろそろ東京に行かなくちゃ。

実家でのホームステイもそろそろオワリ。
実家に泊まるのではなくて、
家族で住むのなんてホント何年ぶりだったんだろう。

自分が必要とされる場所に身を置いた私は
ここで安心して呼吸ができました。
充実とかそういうのはなかったけれど、
極上の安心がそこにありました。

また、東京に戻ってひとり暮らしを始めて。
「仕事の帰りに寄ってみたの」なんて気軽な距離に家はない。
そのことが今更ながら恐ろしく私を不安にさせマス。

東京での引越し先に契約金を振り込んだし、
洗濯機、テレビ、ビデオ、ベッド、冷蔵庫。
荷物の配送の手配もすませました。

スーツケースをもって家を出るときは
泣いてしまうかもしれません。
次に「ただいま」って言えるのは、いつかわかんないし。
初めて、上京するときは泣いたりしなかったけれど、
今回はさすがにヤバそう。
始発の電車でみんなが寝ているときに出かけよう。

「本当にまた東京にイッチャウの?」
母と妹が私に聞きます。ファイナルアンサー?

もう一回、東京に行きます。
だってこのまま引き下がれないもの。
夢を中途半端で終わらせたくないもの。

東京はやっぱりまだまだ嫌いです。
会話のテンポが違うし、あたし、標準語しゃべれないし。
東京の女の子みたいにキレイでもないし、
背伸びしなきゃなんないし、いつもいつも気をはってなきゃだし。
地元に比べて友達少ないし、食べ物おいしくないし、
空気悪いし、人ごみ嫌いだし、物価も高いし。

それでも私の夢に一番、近い。


また、いつか、この家に帰ってきたいなって思います。
この家にもう一度、住みたいなって思います。

「ただいま」「おやすみ」「おはよう」「おかえり」
「いただきます」「ごちそうさま」

子供のころはよく使ったこんな言葉を
この2週間、たくさん使ったけれど、
それはやっぱりすごく幸せなことでした。

今まで感触のない家族という愛情を手探りしていたけれど、
この2週間でそれに存分にひたることができました。
お父さんとお母さんがいて私がいて妹がいて、おばあちゃんがいて。

愛されることに欲張りになった私は
東京にいたころよりも少し、寂しがりやになって、
そうしてまた東京に戻ります。

どうか、また、いい出会いが私を待っていますように。

2月14日(夜) 「バレンタインだというのに」

誕生日の次はバレンタインですか。
今年は何もせずにのんびりすることにしました。
多くを語るほどのことも何もないし。

映画、「化粧師」を見てきました。
「化粧師」と書いてケワイシ、って読むんだって。
椎名詰平の男っぷりにそそられるとても
いい映画でした。

女の唇に紅をさす男の人のあのしぐさって
なんてセクシーなんでしょう。
香取くんのCMにもドキっとしたけれど、
この映画でもかなりドキドキ。

女の命ともいえるその「顔」を
男の化粧師に委ねるその表情ってすごいエロティック。
あー。あたしもあんなふぅに顔をいじられてみたい☆

今日もスッピンで一日を過ごしたけれど
(スッピンで映画館に行ってしまった!)
明日は自分の顔に愛情をもってお化粧をしよう。


2月13日(夜) 「たくさんのお祝いの言葉に」

本気でうれし泣き。
あたし生きていてよかったと思った。

2月12日(夜) 「ハピ・バースディ・トゥ・ミー♪」

誕生日だというのに、一日の大半をスッピンで過ごす。
2●歳のスッピンの今の私をのせたけれど、
年齢相応の顔なのかどうかイマイチわからない。
願わくばこのまま時をとめたい。

朝、起きたら妹が「お姉ちゃんおめでとう」と
言ってくれてぼんやりと今日が誕生日だという実感が湧く。
メールボックスを開くとお祝いメールがたくさん
届いていてびっくり。あー嬉しいホント。

すぐさまに返事を書きたいところだったけれど、
「誕生日だというのにパソコンに向かう根暗な女」と
思われるのはちょっとやるせないと思って送信トレイに
メールは残したまま。

なんでも正直にここで書いちゃうんだからそんな
気取っても仕方ないのにね。

引越し業者に連絡して、荷物をダンボール箱に詰めて
犬の散歩に行ったり、温泉に行ったりした。
新しいデジカメのテスト撮影もしたし。

さて。更新もすませたし、
今からお化粧をして家族と食事へ。

こんなふぅに誰にも期待せずに歳を重ねるっていうのも
いいと思いました。

彼氏とかいると、期待と裏切りで心は乱れるばかり。
「なんでこんな日にあたしをほってどっかいくの?」
「なんであたしの誕生日とバレンタインを一緒にお祝いするの?」

ひとりで生まれてひとりで死ぬんだわ。
だから、今、ひとりでいて、家族に囲まれていることが
幸せでなくてなんだというのだろう。
きっと、あたし、幸せなんだわ。すごく。







2月11日(夜) 「バースディ・イブ」

「ちょっと早いけれどお誕生日おめでとう。
 豊美ちゃんはこれ以上、歳とるのイヤだって言ってから
 おめでとうって言っていいのかわかんないけど」

そういながらバラの花束を渡してくれたのは
2つ年下の男のコ。

ああああ。こういうのってまさに女の幸せ!
女っていくつになっても花束って嬉しいのよねー。
なんて女心のツボを抑えてる人なのかしら。
憎いねっ、このっ 色男!!
調子にのらせんじゃないわよっっ!!(笑)


つーわけで、明日でまたひとつ歳をとってしまう私。
当然ながら明日の予定は白紙です(涙

クリスマスもひとりで乗り切ったし、
年末年始も家族で過ごしたし、
別に誕生日がヒトリでもバレンタインに
チョコつくらなくても別にいーもん。
(全然よくねーよ!)

でも昨日のはホント、嬉しすぎた。幸せ幸せ幸せ!!
「こうなったら私も全てを捧げなくてワ!」
と勢いづいていけるほど私も若くはありません。とほほ。
まー。それ以前の問題かもしれないけどサ。







2月10日(夜) 「温泉まつり」

ほぼ毎日、温泉道楽。
ほてった身体のまま、あお向けに寝転んで
星空を見上げる毎日が愛しくてたまりません。
お風呂上りの牛乳の冷たさとか
ふやけた手の感じとか。

今ここにある日常の幸せだけで満足しながら
一生を終えることができたらそれは
ある意味、よくできた人生だとも思います。
私には到底そんなん無理だけど。

「のんびり」することに一生懸命です。
自分の開放の仕方をここで勉強して
また新たに走らないといけないんだもの。
今は、ひたすらに「のんびり」

昨日の夜だったか、おとついの夜だったか、
10年ほど前にお付き合いをしていたカレのことを
思い出しました。

今ごろどこで何してるのかしら。
もう結婚とかしちゃってるんじゃないかしら。
まだこの街にいるのかしら。
どこか遠くに行ったのかなぁ。。
ふと思いながらパソコンに向かうと
自然に手はそのカレの名前を打ち出し、
Yahooで検索をかけているのです。

検索結果は1件。
驚くべきことにその名前は本人を指していました。

そこは旅館のホームページ。
舟釣りのサービス案内の釣り人のコメント欄に
カレの名前とコメントがあったのです。

グレがどうだとかオキアミがどうだとか。
あーあ。相変わらずだなぁ。。

夏になると行きたくもない釣りに付き合わされて
車の中で何時間もぼんやりしていたこととか、
貸したお金を全部、釣り道具に使われてしまったこととか
どうでもいいイヤな思い出ばかりが
一気に思い出されたけれど、
あの頃は純粋に恋愛していたような気がします。

愛されることに傲慢にもなっていなかったし、
私が相手を思う以上に愛されることに負い目も
感じていませんでした。だって、好きだったし。
思い通りにならない気持ちにいらだつことはあっても
それはそれで楽しかった。

「一緒にいることが幸せ」
そんな盲目的な恋愛って、やっぱり若さがなせる技
なのでしょう。うん。

今の私はといえば、自分の気持ちより先に
いろんなことを考えてばかりいるのでとてもとても
恋愛仕様な状態ではありません。

クリスマスまでに!と掲げていた目標の次に、
バレンタインまでに!と意気込んではみたものの、
こればっかりはどうにもこうにも(涙






2月9日(夜) 「大変だ。」

携帯電話の機種変更しました。
D503iSのピンクです。
しばらく愛モがつながらないので
携帯メール届きません。
ラブコールお待ちしています☆

−−−−−

今日は朝起きてリビングでのんびり。
ソファでうとうとしながらテレビを見る。
ふと横に目をやるとそこにはなぜか白衣のお医者様が!!
どこからどうみてもお医者様!!
一体、どうしてこんなところに?
あたし寝ぼけてるのかしらと思わず目をこする。

飼っているネコ(ラナ・レネ・ルル)3匹の
予防注射だか検診だけでの往診だったらしい。
それにしてもそれならそうと言って欲しかったわ。
部屋着のまま、スッピンのまま、髪はボサボサのまま。
お医者様が来るとわかっていれば、きちんと清楚な格好して
お紅茶なんていれながら、「あら先生、ごきげんよう」
なんてご挨拶ができたのに〜〜〜。
またロマンスの機会を失ってしまったわ。がっかり。

まぁそんな冗談はともかく緊急事態。ここから本題。
最近ちょっと様子のおかしかったラナが緊急入院することに。
血液検査の結果、尿酸値の正常値30−60を大幅に越えて
なんと280オーバーという結果。
この数値は100を超えると命がかなり危ない状態に
なるんですって。

「あのこういう言い方はなんですが、
 生きているのが不思議なくらいです・・・」

なんでもっと早く気付いてあげられなかったの?だの
おやつのカニかまぼこのやりすぎが悪いんじゃないの?だの
家中は大騒ぎで、妹は泣くし、親はキレルしの大パニック。
急激に弱って見えるラナをくるんで病院に直行。
腎臓が悪いんだって。かわいそうにね。くすん。

さっき面会に行ってきたけれど、点滴のおかげもあってか
だいぶ元気になったみたい。

火曜日まで入院するんだって。
ペットも家族の一員。でも保険がきかないのは
どーしてなんでしょーね。






2月8日(夜) 「そろそろ引越し」

東京に送る荷物を少しづつまとめている。
「上京物語」はとっくの昔にすませているのだけれど、
今回のは差し詰め「再上京物語」といったところだろうか。

新しい引越し先の手続きをするために
住民票をとりにきた。
ついでに実家で少しだけのんびりしている。

東京に出ていろんなことを知ったけれど、
何が新しいことで何が特別なことだったのか
いまだによくわかっていない。
人生それほど甘くないということだけは
よーくよーく思い知らされたけれど。

ただ、昨日もそうだったように、よくある風景。
夜になると台所が少しせわしくなって
2階のリビングにいるお母さんから
3階にいる私へ内線電話がかかってきて
「ごはんよー。おりてらっしゃーーい」

階段でおりればすぐなのに、不精にもエレベーターを使う。
システムキッチンでごきげんにお料理をする
お母さんが揚げたてのてんぷらとサラダを運ぶ。
6人掛けのダイニングテーブルの上には、
アクオスだかっていう液晶テレビがのせてあって、
それが妙に存在感がある。
足元に何かがいるなと思ったらじゅうたんに
寝そべっている柴犬。
床暖房のスイッチが入っているときは、
フローリングでもゴロゴロしているらしい。
7年前に私ひとりが家を出たときはこんな生活が
未来に用意されてるなんて思いもしなかったけれど、
母はきっとこれを夢見てたに違いない。

東京での何にもない生活。
洗濯機がなくてコインランドリーに足を運んだり
シャワーが使えなくて銭湯に通ったり生活と
比べれば、実家暮らしのほうがなんて優雅で
都会的で便利なんだろうと
私はため息をつきたくなるのだ。
ここで実家に戻ってこようなんて夢夢思わないように
しっかりと自制心をもたないと。
私には夢があるし、そのためには東京にやっぱり
戻らないといけない。

お母さんに、今度の引越し先のことを話す。
「今度のところはね、駅から5分で築20年のアパートでね、
 ちょっと古いけれど間取りが広いから気に入っているの」
なんて言えばこう返される。
「もっときちんとしたところに住みなさい。
 オートロックのついてるマンションはなかったの?」

ねー。お母さん。東京の都心で、
駅から近くてマンションでオートロックで部屋が広くてって
いくらかかると思ってるんすか?

言いかけた言葉を呑み込んで、事務的な手続きに必要な
書類を確認したり、間取図を見せたり。

「あのねー。ここのお家賃が振り込みなんだけど、
 おうちの銀行口座から自動引き落としってことでいいよねー??」





2月7日(夜) 「朝まで呑んで」

付き合わされて朝まで呑んでしまった・・・。
最近ちょっとはお酒を呑めるにうになった私は
ちょっと薄めの水割りなんかを呑みながら
いつのまにか超ごきげんに。

「ハーイ!胸キュン刑事やりま〜〜す!!」

チャームのおっぱいチョコを自分の服の中に入れて、
それっぽく見せて、場を盛り上げひたすら騒いでいたらしい。
らしいというかしっかり覚えてはいるんだけどさ。
「逮捕しまーーすう!!」
酔いが完全に醒めたころに、
マタヤッテシマッタ・・・と後悔するもうすぐ2●歳。独身。

たまにはハメを外してもいいよね。
ずっと真面目なフリをしてるのも疲れてきちゃうもの。

それにしても、「胸キュン刑事」ってシュールだわ。
どれだけのヒトがこのネタをわかってくれるのか。

ちなみに私は別にリアルタイムでそれを読んでたわけでは
ないんだけど。マガジンだっけ?





2月6日(夜) 「行くべき場所」

本日はメールマーケティングのセミナーを
受講してまいりました。
映像のセミナーに行ったり、本を読みふけったり。
最近の私はわりと努力なヒトである。
なんてったって、これでしょう!

「目指せ!インターネット文化人!」

知識と教養を身につけて私は新たに生まれ変わるのよ。
エレガンスでセクシーでクールな大人の女。
理想とほど遠い現実にもめげないわ!

ってあまりわめかないでおこう。
壁にぶつかったときにまたツライから。

未だに迷惑メールがちらほら来るのだけれど、
今までみたいなタイトルとは一味ちがう。

今までなら「!広告!連絡方法なし!」だったのが
今日のは「多分。。。。!広告!連絡方法なし!」だった。
携帯の画面じゃ広告かどうかはわかんない。
これはよくできたやり方だと感心してしまう。
でも、迷惑であることにはかわらないけれど、文中にまで
「このメールは広告メールです。興味のない方に届いてしまった
 場合は大変申し訳ございません」なんてご丁寧に書いてある。

興味もなにも、大人のおもちゃなんて携帯電話で
買うわけないじゃん!!

と電話にむかってぶつぶつと文句さえ言いたくもなります。
でもどうなんだろう?買っちゃうヒトとかっているのかしら?
とかいう私も以前、携帯電話のサイトでダイエット食品を
衝動買いしてしまったことがあります。
こぞって広告してるくらいだから、そこそこ売れるんだろうなぁ。

今日は銭湯にはいかず深夜までだらだらとテレビを見て
自宅のお風呂でのんびりする。

あー。しあわせってこういう日々のことを言うんだなぁ。




2月5日(夜) 「ならないでんわ」

毎日大量に送られてくる件名「!広告!連絡方法なし!」の
迷惑メールに辟易して、ドメイン指定受信に変更。
しょっちゅうひっきりナシになっていた私の電話が
急におとなしくなってしまった。
こんなことなら早く対策をしておけばよかったわ。
いやそのことはわかってはいたんだけど、
生でこの迷惑メール騒動っていうのを経験してみたかった。
2月1日になったらちょいとはマシになると思ってた
私が大カン違い。世の中の読み方を間違えてました。


迷惑メール防止強化策とは、
(1)広告メールの発信者アドレスを明示、
(2)件名欄に「!広告!」と表示、
(3)受信拒否の連絡先を表示。
表示しない場合は「!連絡方法無!」と表示するというもの。
違反者には罰則規定もあり、2月1日から適用する。
利用者の同意を得て広告を配信する場合は適用外となる。


一体これのどこが強化策なんだか。
1月中には「坂本です!」とか「今日の待合せ時間」とか
「好きです。」とか「ごめんね!」とかとか。

広告だと思いつつやぱり開いてみたくなる
巧妙(?)なタイトルのつけ方とかをちょっと喜んで
見てたというのに、2月1日からはそれらのほとんどが
「!広告!連絡方法なし」に変わっただけ。
なんとかならないのかしら。いまさらどうでもいいけれど。

今日はスーパー銭湯にいってサウナと露天風呂を堪能。
お風呂上りのクリームソーダの喉越しが最高。
今日は思いのほかのんびりしてしまったので、
明日はもっと時間を有効に使おう。

やらなければいけないことリストがどっかに
いったのかもしれない。探さないとわかんない・・・・。




2月4日(夜) 「映画を見てきた」

オーシャンズ11をレイトショーで見てきた。
面白かったけれど、期待したほどでわなかったり。
だってカラクリがわかりやすいんだも。
一緒に見たのは、高校のときの同級生。

彼の言ってることの6割はかなりクレイジーで、
2割くらいが背中がかゆくなるようなお世辞で
1割が殴りたくなるような意味不明のギャグ。
残りは昔の思い出話だったり。

どこまでが本気かわからない会話が続いて、
イライラしたり誤魔化されたり突っ込まれたり。

「なんか・・こっちまで頭がおかしく
 なりそう・・」と私が大きくため息をつくと
「じゃぁ、なんで、今、一緒にいるの?」
と聞かれ言葉に詰まる。

なんとなく気が向いたから、とか。
ちょうどヒマだったから、とか。
見たい映画だったから、とか。
あたし友達はいっぱいいるの、とか。

それは全部本当で、どの台詞を選んで言っても
よかったんだけどその場にそぐわないような
気がしたので「さぁ、なんでだろうね」と答えた。

意味のないことに無理矢理、意味をつけるその不自然さ。
こんなふぅに自分のペースを乱されるのは大嫌い。
反動で、何を言われても「ノー」を繰り返す私に
「なんてわがままで自分勝手な女だ」なんて言われてしまう。
「私はね、ノーと言える日本人なの。自分に素直なだけ!」

何もかも言い訳がましい。

教訓。
自分で自分をしっかり守ろう。





2月3日(夜) 「おにはそとー。」

豆まきを本気でしてみた。
私の上ずった声で
「オニはーそとーーーー
  ふくはーーうちーーー」というのを
近所のヒトたちはどんな気持ちで聞いたのだろうか。

いわしを食べて、巻き寿司をかぶりつき、
家族5人が食卓についている光景は本当に
何年ぶりかわからない。






2月2日(夜) 「きめちゃった」


今日は不動産屋さんに行って、内見。
適当なところを3つほど回って決断。
3つの中で一番駅から遠くて、一番高いところを
選んだわたくし。歩いて5分ならいいよね?
担当のヒトに
「あなたって本当にラッキーですね!!!」
と何度も言われて嬉しくなる。

営業用のトークだとしても、
高望みしていた条件が全てそろったそれを
手に入れることができたことは私も驚き。
「あたしって最高にツイテル女だわ!」
明日は申込金を渡しに行く予定デス。

インターネットはバーチャルだと誰かが言って
いたけれど、それはある意味本当で、
そこにあるはずなのに確かめられらないものを
あえてつくりだそうとしている、たくさんの人たち
の試みが生んだもの。
それをさしてそう言うのだと思う。

私はここではココで生きているけれど、
実際は全然、違うところで生きているし、
私の中で確かめることができないものを、
ここでなんとか触れたいと強く願っている。

ないものをあるようには見せられないけれど、
こうありたいと思うものをあるように見せることは
意外と簡単なことで、そうすることで始まるヒトもいれば
それだけで終わるヒトもいるってことで、
私は精神的なまじわりをするこの場所から
生まれるものをなんとか物質化していきたいって
いつもいつもそう思っています。

わかりにくい表現は、わかりやすい愛情ゆえ。






2月1日(夜) 「さよならの季節」



♪♪♪

春はさよならの季節です。
みんな旅立ってゆくんです。
あ〜〜〜わい〜ピンクのさくら〜

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昔、おニャンコがこんな歌を
歌っていたような気がします。

でもやっぱり卒業といえば、
斎藤由貴のそれが好きです。

私には、一足お先に春が来ました。

それは別れのさみしさだったり、
これから始まる新しい生活への期待
だったりするわけですが、
今は、ただただホッとしています。

自分だけが正しいと思えるほどの強がりも
続かないし、そんな自信もないのです。