11月30日(夜) 「ぴくぴく」

ウィルスメール・・・。
すごいことになってますね。。
毎日びっくりするくらいの
ウィルスメールがあたしのところに
届いたりしてます。
被害者が加害者になるこの仕組に応戦する
術はなく全ては、自己責任、自己防衛のもとに。

未だにアウトルックを立ち上げることが
できない私はかなあり小心者。
ウェブメールがとりあえずは安心かな。と。

明日はもう土曜日だという現実に、
少しびっくりしています。

先週の3日間は、毎夜遊んだ私の
週末の予定は。

明日の夜は友達に会うのと、
明後日はロケがあるのんと、
会わなきゃいけない人がいるのと、
年賀状用の写真撮影をすることと。

最近、気持ち的に余裕ができたのをいいことに
少し、焦ってみたりしています。

頭も体も忙しすぎると、
「逃げたい」気持ちでいっぱいになり、
頭も体も正常な状態に戻ると、
今度は、心が前面にでてきて
「走りたい」衝動にかられます。

一体。どういうのが普通の状態で
どこに自分の本音があるのかわかったものでも
ありません。

走っても走っても前にすすんでないような気がします。
昨日から仕事のことで頭がいっぱいなのに、
ゼンゼンまともな企画にならないし、
こんな企画がクライアントに受け入れられるはずがない。
わかるだけにツライ。
じゃー、これをどうしよう?で堂々めぐり。

企画書をつくるなんてそんな大変なことでもない。
企画するのが大変なんだわ。
世の中に生まれたことない方程式を自分の手で
生み出す作業は楽しいけれど、つくづく、勉強不足だなぁ。。

本当にあたしがあたしらしくいられる場所とか、
自分の使命ってなんなのだろうか、とか、
そういうことを高校生のころに至極、悩んだ
ような記憶があるけれど、今はそれの比ではない。

私の全人格を否定することを許せる人に出会いたい。

そう、例えば、こんな占い師。

「あなたの人生はこのままでは破滅する。
 もし、それがイヤなら、ハワイにいって1年の休暇を
 とりなさい。そうすれば、あなたの道は開けるだろう」

こんなお告げをまってます。私はあほです。


11月29日(夜) 「もっとわくわくしたい」

インターネットの新しいトピックはとりあえず
知っておきたいなといつも思ってる。(できてないけど)
今はネット業界にどっぽりつかってるわけでもないし、
逆につかりすぎると視野が狭くなるしよくないかもなんだけど、
やっぱりあたしコッチの世界が好きなのね。
いつかもう一度、前みたいなことがしたい。

ウェブの仕事に興味が薄れたのは、なんつーか、
セオリーが確立してきたから。
教科書がたくさんもうできたから。

昔なんて(私の)手元にあったのは、タグ辞典くらいのもので、
今はレイアウト本とか配色本とか、サイト構築のノウハウや
ユーザビリティの解説まで、選び放題あるけど、
なんというか成熟した世界で完璧なものをつくろうとは
どうも思えないのよね。
(ただの飽き性なのかもしれないけれど)

先生や見本がない時代の仕事ってすごく楽しくて、
このタグをこんなふぅに使うとこんな表現ができるんだ、とか。
こういうフレームの使い方もアリなんだ、とか、
この技術はこんなことに使えるんだわ?とか。
時代の流れと技術の進歩を肌でいろいろを感じた時代があった。

実験的な表現や試行錯誤の時代はおわり、
ネットを巡回してても新しい発見とか、感動とか
あんまり見つけられなくなったことに
つまんないなーとか思いはじめて、ウェブの世界から
ちょっと足を引っこ抜いて、もっと
大きな世界にでてみたつもりだけれど、やっぱり恋しい。

新しいメディアを使って自分が表現できることの
あのわくわく感って、あの時代でしかなかったもの
なのかなぁ、とか思っていたけれど、
よく考えてみればそうではなくて。

Lモードもあれば、携帯コンテンツだって
まだまだいろんなことが試せそうだものね。

ブロードバンド時代にさきがけて完成させるはずの
あっちのサイトも来年には全リニュしたいし、
仕事でなくてもやりたいことはいっぱいあることに気付いた。
ぼちぼちまた勉強も始めよう。

声で検索できるインターネット。
これは新しいメディアとして確立できるんだろうか?



11月28日(夜) 「今日もおつかれ」

同じ言葉を使って毎日のように自分を語る。
昨日も今日も明日も、それが続いていくことの
自分への愛しさ苦しさ切なさ。
自分に向けられたそれが憎しみに変わっても、
私は絶対に自分をあきらめない・・・と。

日常でも、企画力を磨くためのコツを教わった。
電車に乗ってるときに、目の前の人5人の
生い立ち、生活環境、趣味、今何をしてきたか、
これから何をしてきたかを考え、
キャラクターづけをしてから、自分の頭の
中でドラマを展開させるというものだった。

分析力。発想力。想像力を高めるのに役立つという。
なるほど。

早速、実践してみたけれど、私の脳の回転スピード
ではひとりのキャラクター付けを考えるのに
精一杯。

会社から地下鉄にのって、おりるまでの約20分間。
私は目の前の男の人をまじまじと見つめ、
その人の服装や、読んでいる本、ヘアスタイル。
そわそわと落ち着かないその様子からいろんんなことを
想像する。

年齢は28歳。
美容室にいったのは今から3ヶ月前くらい。
ブリーチしている髪は自宅で染めたもの。
パチンコの帰り。ワンルームの自宅に帰る途中。
彼女いない歴3ヶ月。携帯電話はAU.
趣味はボード。よく遊びに行く場所は・・・。

なんて考え出すと非常におもしろい。
自分の知ってる人間のパターンって限られているから
きっと私のつくりだす幻の人格も
誰かと誰かと誰かと誰かがあわさってできてるんだろう
と思うとますます興味深い。

小説家もこんなことをしてるんだろうかとか
考えて、今日はコンビニでお弁当を買ってきて帰ってきた。

今日は疲れた。明日もはやいし、もう寝る。
あー。全然関係ないけれど、今日、男友達といろいろ話して
「ほんと、男なんて簡単に信用できない」と思った。
どうでもいい話だね、これも。

世の中自分の思い通りにはいかないってこと。




11月27日(夜) 「愛情は足し算・引き算・確かめ算」

「愛情は足し算・引き算・確かめ算」という
タイトルでエッセイに似て非なるものを
書き上げたのだけれど、ここに貼り付けるのは
やめておこう。

こんなところで自分の恋愛観を語るのも変だし、
もう何年も前から更新していないコラムな
ページもさくっと削除して、そのうちに、
こことは独立したエッセイサイトを立ち上げたいと
思うことしきりに。

ここでは自分の「気分=ごきげん」を
理論立てて語るつもりはないし、
説得力なんかなくていいの。
脳みそから流れる排水だったり、
心の汁だったりねー(笑)

さて。私のまわりにはとき同じくして
シングルになった友達が何人かいて心強い。

彼らは口をそろえていう。
「しばらくはフリーでいたい。自由っていい!」と。

この人恋しい季節に、
クリスマスも近いというのに、
「あたし、彼氏なんかほしくなーーい!」
なんて大きな声で宣言するほど私はオバカでは
ないけれど、小さな声でちょっと言うと、
「ヒトリでいることの気楽さ」に慣れてきてしまった。
うわー。どうしよう。かなりやばい。

私にとって、女でいることの楽しみとか幸せというのは
もしかしたら、「誰のものでもない自分を楽しむ」
行為につきるのではないかと思う。

ここにちょっと人には見せられないような
写真をのせてみたり、それをみて自己満足にひたる
それは「誰のものでもない自分を楽しむ」行為に
他ならない。

もっと意地の悪い言い方をすれば、
「誰のものにもならない自分を独り占めする快感」

彼氏との長電話のかわりに、
お風呂にはいりながら文庫本をゆっくり読むことを覚え、
誰に見せることもなくなった肌を鏡にうつしては、
マッサージジェルで自分の身体を愛することを覚えた。
(・・・エステだよ、念のため・・)

ナルシーな私はそのカン違いぶりに
さらに磨きをかけてしまうのだけれど、
今はそれでもいいと思ってる。

まー。半分くらい強がりだけどねー。ふふ。


11月26日(夜) 「人生観」

さて、書きたいことなんかはいっぱいあって、
本当にいろいろあるんだけれど、
書こうと思ってることって、そのときにメモとか
しておかないと忘れるのよね。失敗。

3日3晩あそびまくった私は
今日こそは自分のために時間を使おうと決心。

昨日も遅かったので昼まで寝て、
顔エステをしてもらって、服を着替えて出かけた。
来週の日曜日はクリスマスツリーのロケなんか
あったりするような気がするので、その衣装を買う。
私が溺愛していたジパンシィの口紅が
なくなってきたので、新しい口紅を買う。
それは、シャネルで見つけた運命の一本。52番。
そいでから、新しいスケジュール帳を一冊。

※ここ最近、いろんなお誘いが多くて
スケジュール管理わけわかんなくなってる。
どうしよう?

あとは、文庫本を30冊。以上。


こんなことを書いたらまた、頭のおかしい女じゃないかと
思われるかもしれないとか考え出すと、
躊躇して書いては消してとかすることもあるんだけど、
まぁ、いいや。

最近、「キレイになったね」とよく言われる。
(あー。こんなこと書くのってやっぱりバカみたい)

素直に嬉しい。
ま、実際、エステだとか基礎化粧品とか気を使ってるし、
その結果がでてるならほんとうれしいし、
それがお世辞でも、いい気分でいたいのね。

男のヒトに「キレイになったね」と言われるのって、
こんなに気分がいいものだったんだ、と初めて実感している。
今まで、そういう台詞を他の男のヒトから、
言われるのってすごい罪悪感あったし、言われても、
「あー。お世辞でそういわれてもなんつったらいいんだろう?」
とか思いながら「よくいわれます(笑)」なんて返してたのね。
こんなやりとりが、かわいくないことも承知で。

今は、「ほんとに????」って聞き返しちゃうくらい
うれしくて、そのひとことで一日中ごきげんでいられちゃう。

相手の真意はともかく、それを間に受けて喜んでる自分が
なんだかすっごい新鮮でそんな自分に戸惑ってるし
そのことについていろいろ考えてみたり。

単純に思えば、仕事して、残業して、売上あげても
それが会社にとってはあたりまえで、その当たり前のことが
できない私は毎日を生きることに非常に罪悪感と、申し訳なさで
いっぱいになって苦しさに耐えながら、それに打ち勝つ強さを
求めながら生きているんだけれど、そんなことしても、
誰も誉めてくれないじゃん?

なのに「頑張ってキレイになろう!」って努力したら
その分、肌は応えてくれるし、「キレイになったね」って
見てくれるヒトもいるのさ。

この3連休みたいにね、毎日、遊んで。
自分の時間は、エステとかお買い物に夢中になって、
「これぞ女の幸せよねーみたいな。」
そういうお気楽な人生もあることを知って、
あたしは戸惑っております。

でも、やっぱり、必死になっちゃうんだろうな。
月曜日から全開で。。

仕事と遊びのメリハリがつきすぎて
なんだかこわいわ。


11月25日(夜) 「わからなーい」

土曜日ものみにいって、
夜中の3時くらいまでカラオケしてました。
遊びまくりもいいところ。

明日は自分の時間を大切にする。


11月24日(夜) 「いそがし」

木曜日の夜、のみにいっちゃって、
遅くまでまで遊んだわたくし。
金曜日の夜、またまた、のみにさそわれて、
夜明けまでのんだくれた、わたくし。
(喫茶店で朝の5時までいたわ)
そして、土曜日の夜、今から、出かけて
もしかしたら、また遅くまでのんでしまうかも
しれないわたくし。

働いてー遊んでー働いてー遊んでー
そしてまた働いてー、死んだように眠ってー。

人生ってはかないわ(;_;


友達がおうちまでくるまで迎えにきてくれる
まで時間があるので、化粧後の写真なんか
のせてみたりー。。




化粧だましー☆



11月23日(夜) 「昨日も今日も」

おはよう。って起きたら夕方の5時。
昨日は夜遊び。今日も夜の6時に待ち合わせ。
休日っていってもやることいっぱい
あるはずだったのに、寝るかヒトと会うかしか
してないじゃん。

今からシャワー浴びて、
お化粧して、出かけます。

一応、女らしくしていかないとな・・。



11月22日(夜) 「なぜかドキドキ」


今日は家に帰ってごはんをつくって
食べながらテレビを見た。

チャンネルをまわせば、ココリコミラクル。
女装した田中くんを見て、しばし沈黙。
あー。なんかむっちゃタイプかも(はぁと)
くいるように見て、大きなため息をつく。
こんなふぅにドキドキしてもいいよね。
しばし放心して、このドキドキを楽しむ。

ごはんを食べたあと、
牛乳たっぷりのカフェオレをベッドに寝転びながら
コクコクと飲む。幸せ。

今日は帰りに、雑誌を買ってきたのよね。
「COSMOPOLITAN」の特集は
「素敵なひとりスタイル持ちませんか?」

パラパラとめくってみたけれど、
つまらないことがわかって放り投げたくなった。
こういう雑誌はひとりになりたいけれど、
なんとなくなれないとか、ひとりに憧れるヒトが
買うものであって、スで「ひとり」な私には、
あんまり目新しいトピックもインタビュもない。
こういう特集を扱うのって編集者なんだろう?

なんかヒトリになるのがカッコイイとか
そういう視点で取り上げられているのが
すごく違和感がある。

ヒトリでいることはスタイルでも
カッコイイことでもないと思うんだけどなぁ。
(カッコ悪いとかそういうことを言ってるわけじゃない)

来年の占いだけはちょっと興味深かったかな。
2月の前半と4、5月がいい感じなんだそうな。
ターゲットは年下。いいかも、いいかも。

「喜びの感覚を取り戻すことから始めよう」
だって、まさにそうだよね。

<引用>
最近のあなたには、「うれしい」とか「ドキドキする」と
いった喜びの感情が決定的に不足いしてる。楽しい出来事が
身辺に起こってないわけでない。感受性の問題だ。
やるべきことで頭がいっぱいで心躍る出来事が起こっても
心が反応しなくなっているのだ。
心がちゃんと楽しみをキャッチできるよう、アンテナを磨こう。
小さなことからでかまわない。たとえば、ていねいにお茶をいれ、
とびきりおいしいお菓子を食べる。・・・・。
</引用>

そうか、そうか。
やっぱり感受性だよね。

自分の時間をとびきりごきげんな時間に
仕立てるために、わたし、がんばろう。
自分の「ドキドキ」を大切にしながら生きていこう。




11月21日(夜) 「気持ちが楽になりました」

昨日ぶちまけてしまったことを思いながら
今日は一日を過ごした。
あんなことまで書いてしまった、とか。
ああいう書き方は誤解をまねいてしまうかも
しれないとか、いろいろ考えたけれど、
私の指先から生まれた言葉をネットの中に放り込んで
しまえば、それは私の意思とは関係なしに
誰かの頭の中に入っていってしまうわけで、
今さらもうどうしようもないかと
静かにあきらめてしまうのだった。

心はすごく軽くなって
新たに人生をはじめられそうなくらい
私は今の環境を自分で選びなおすことができた。
開き直りといわれればそれに近いものが
あるかもしれない。
とにかくここまで来てしまった。
望もうと望むまいと私が潜在的に求めていたものが
今、目の前にあるのだから、
それを自分が受け入れなければ、私が始まらない。

今日は会社を早めに出て、コンビニに立ち寄って
週刊誌のグラビアページを立ち読みしたりする。
何冊も何冊も。

今週の日曜日にあると聞いている
撮影会がすごく気になる。
実際のところ、それがどこで何時から始まって
どんな衣装が必要なのかもまだ
打ち合わせをしていないのでわからないのだけれど、
「ポージングを勉強しておけ」と言われたことが
頭から離れない。

自分で自分を撮るのはスキだ。
自分がどんな気分のときにどんなタイミングで
シャッターを押すといい写真になるのかは
よく知っている。

心の通じ合うカメラマンとの二人きりの撮影もスキ。
こういう表現はいささか抵抗があるが、
馴れ合いのセックスより、よっぽど快感なのだ。
(それが↑どんなのだったのかも遠い記憶だけど)
心の奥のヒダまで映し出そうと必死に私を探りだす
レンズの奥の目の濡れた感じ。
もっと私の中に入ってきて、もっとこんなふうに撮って
もっともっとと、と言葉もなしに、身体をずらして、
呼吸を合わせながら、で目と目で交わす会話は
なんつーか、この上なくエロティック。
どんなに身体を合わせても愛をささやきあっても
共有することの難しい、とっても聖なる領域に、
足を踏み入れてそこで洗礼を受けたような、
言葉で言い表せないくらい気持ちのいいもの。
魂が浄化されたようなそんな感覚。

んじゃ、ほぼ初対面の複数の人に囲まれて、
たくさんのレンズがあたしに向けられるその状態は
どれくらいスキかというと、
これまた、実は経験がないのでなんとも言えない。
できればスキになりたい。

たくさんのカメラに囲まれて、
フラッシュを浴びるのって快感♪
なんて台詞をここに書いてみたいものだ。

カメラの前に立つ自信がなければ、
レイプされているのにも等しい苦痛が待っているに違いない。
見せたくない自分を執拗に追うカメラのレンズ。
舞台にたった喜劇役者のように幕がおりるまで
演じつづけることをやめるわけにはいかない。

うわー。なんかこわくなってきた。
自信があるのか、ないのかと聞かれれば
立場上、ないとは言えない状況でもあるのだか、
まー正直、ほとんどない(言ってるよ)

今から数日で10キロも落とせるはずもなく、
私にできることはというと、
今日も顔に美顔器をあて、マッサージをすることと、
セラシーンを4錠。そしてBOWSを1袋。
その他、親からもたされた美容サプリメントを
ガラガラと自分の身体に取り込むくらいなのだ。




11月20日(夜) 「やっと自分を許せた日」

今日はスーパーで鰯が安かったので
おかずはこれ。
フライパンで焼くなって感じですが、
まぁ、いいでしょう。



最近、自分の無知の知を知りました。
今までの人生観が徐々に変りつつあります。
毎日が新しい。毎日が新しい。

まー。こんなことを書いちゃうと
あとあと困ったりするので、多分このことは
過去ログには残さないんだけれども、
どうしても今日はこのことを書いてみたいと思った。






11月19日(夜) 「世の中の仕組みはよくわかんないわ。」

この前一緒に呑んだ、彼の言葉が
なんとなく心に刺さってあたしを悩ませる。
「スッピンで、ユニクロを着て、街へでかけよ!」

なんでそんなことしなくちゃいけないの?
とそれをはねのけた自分。
あたしはゴージャスでエレガントで、
セクシーでクールな女になりたいのよ!
なんてまたカン違いな思い込みを募らせてしまう前に、
あたしに必要なのはそういう無理をしない
自然な生き方なのかもしれないと彼の言葉を
何度も何度も思い返してみる。

私のメールボックスには、
「その男友達の言ってることは正しいぞ!」
なんてメールが何通も届いた。

一体これはどういうことなのか?

だまされたつもりで、適当なカッコで
スッピンで出かけてみようと、
近所のスーパーに夜の食材を買いに出かけたら
ナンパされました。あらー。
近所の銭湯に行った帰り道。ホンモノのスッピンで歩いてたら
ナンパされました。「今から遊びに行きませんか?」
っておいおい、なんでやねん。

早速、かるーく見られているではないですか?
こ、これが彼のいう、スッピンになるとチャンスが増えるよって
いうことなのですかい?

家に帰り、お茶を飲みながらしばし
考えてみる。

んじゃ、どうして世の中の男の人が、
スッピンとかジーパンに似つかわしくない
お店や場所に連れていくのはどうして?



一方では、お姫様のような扱いをされる代わりに、
そういう振る舞いや格好を求められて、また、
一方では、一緒にいて疲れないラフな格好でいることを求められる。

過去何ヶ月間の出来事を思い出しながら
いろいろと考えてみる。

・・・わかった!!
そうか、そういうことだったのか!!
今まで気付かなかったなんてなんてバカなの??

世の中の仕組みがちょとわかったような気がする。
そうかそういうことね。
それならそうで少し考え方を変えてみよう。

ここで、スッピンの気楽さ。適当さ。
とっつきやすさに惑わされてはいけない。
あたしはあたしの信じた自分の理想を目指して
今日も努力しなければ。

ミンクの肌触りや、ダイアモンドのキレイさよりも、
私が自分自身に求める魂の清らかさ。

高い服を着て、高価なアクセサリーをつけて、
念入りにお化粧をすれば、誰だってそこそこのキレイには
なれるんです。多分そうなんです。

でも、本当のキレイっていうのは、
なんでもない普通のカッコをしたときに際だつ。
彼が言っていたのはこういうことだったのかもしれない。

どうしてもホンモノを手に入れたいあきらめの悪いあたしは
一日も早くイイ女になりたいと願ってやまない。

自分にとって仕事が評価されてるとか、
知名度がどうとかもうどうでもよくなってきて、
自分が自分にとってOKなのかNGなのかが
今の最大の関心。






・・・・30分後。

これを書き終えて、さぁ、女を磨くぞと
手にした本は「僕が君に魅かれる理由」


<引用>
50万円のスーツを着た時、オシャレに見えるのは
当たり前です。ユニクロで買ったTシャツを着ているのに
オシャレに見える人は、その人のマナー、感性がオシャレなのです。
</引用>

・・・やっぱりこういうことだったのか。
女を磨くということは、感性を磨くということだったのね。
真赤だったマニキュアを落としたあと、何色を塗ろうかぼんやりと考える。


さて、ギリギリで頑張っている私からのお願いです。
来週の日曜日、光画部で撮影会やります。
スッピンではなくバッチリメイクしちゃうかもかもですが、
生のとよみを激写したいという方、ぜひぜひ、入部してください。

「インパラ」光画部部員募集中!!
11月18日(夜) 「そのまんまで生きたい」

呑みすぎた。しゃべりすぎた。
あー。なんだか甘えすぎてしまった。
ごめんね。

友達(28歳:♂)を誘われて呑みにいきました。
彼とは7年来の仲良しさんで、あたしのことを
誰よりもよく知ってくれてるし、いつも的確な
アドバイスをくれる。男だとか女だとか
関係なく一緒にいられることが何よりも嬉しい。

話の勢いで、お酒を呑みながら、
「ねぇ、どうしたら彼氏ができると思う?」
なんてバカな質問をした。
「もうちょっと化粧も適当にして、そんなキレイな
 服じゃなくて、ユニクロ着て、ジーパンはいて、
 ハイヒールじゃなくて、ぺッタン靴はけば
 彼氏なんてすぐできるよ。」という答え。
「なにそれ?どうして?」って聞くと
「男は自分より、きれいなカッコしている女といっしょにいると
 だんだん疲れてくる。自分もきちんとしたカッコしなければって、
 そんな今みたいな、高いヒールに、ゴージャスなミンクに付けてるようじゃ、
 普通の男にはちょいと近寄りがたい。」

・・・・。10秒くらい考えて言ったあたしの言葉は
「そんなことしてまで彼氏欲しくない(←きっぱり」

なんで無難な服装にしなきゃいけないの?
わざわざスタイル悪く見えるようなぺッタン靴を
はかなくちゃいけないの?
それも、キレイなカッコに気後れしちゃう男を自分の彼氏にするために!
あたしは自分の好きな服を自分の喜びのために着ていたい。
誰かに好かれたり、求められたりするために、
自分の欲しいものを我慢するような生き方したくない。

「そらそーだ。んじゃ、どういう人がいいの?」
っていう彼の問いには、言葉を選びながら答えた。

「なんつーか、自分の人生において成功体験をもってる人がいい。
 自分がやってきたことに対してイエスを自信をもって言える人。」

そんな話をしながら、
普段のつらいこととか、今、不安に思っていることとか、
聞いてもらって、夜はふけていきました。

彼と別れてひとり家に帰って、お風呂にはいりながら、
彼の言ったを何度も何度も思い出す。(都合のいい部分だけ!!)

「ユニクロを着てジーパンをはいて、スッピンで街に出かけてみたら?」
というなんとなくちょっと心ひかれる提案とか、
「豊美にマトモな彼氏ができるまで俺も一人でいるよ。」
とかいう、なんとも女泣かせな台詞とか、(上手だよね、ホント)
「寂しくなって昔の男とヨリ戻しちゃうような情けない女になるなよ。」
とかいう、ちょっと耳に痛い励ましとか、
「そのちょびっと出っ張ったプライドが引っ込んで、
 心に余裕ができたら、もっとかわいくなるよ。」
とかいう、泣きたくなるほどうまくできすぎた台詞とか。

一番嬉しかったのは
「ひとりで生きていけないなんて言ってた豊美が、彼氏もつくらず、
 きちんと自分の両足で立ってることに驚きだ。成長したね」
といってもらえたことかもしれない。

頑張りすぎなくていい、
もっと心に余裕をもって、
飾らない自分を大切にして、

彼と一緒にいると、なんてあたしは子供じみてるんだろう
と思えてきてなんだか恥ずかしくなる。


あたしはこの場所ではスッピンでいられるし、
人には言えない恥ずかしい自分の気持ちも素直に
書けるのにね。


今日の写真も素のままスッピン。
このまま出かけてみようかしら。




11月17日(夜) 「おやすみ」

ひたすら眠りつづけました。
悲しみと疲れとストレスが
消えてなくなりますように。





11月16日(夜) 「今日もしっかり晩御飯」

身体のデキモノはおさまりつつあるので
ひとまずは安心。
「おでき」って細菌の感染が原因らしいね。
体力の低下、免疫力の低下。
わかりやすいくらいの体の症状。
胃炎もなんでもそうなんだけど、
「疲れている」状態からはやく抜け出したい。
誰かあたしを癒してよ、まじで(他力本願)

とりあえず、今は、カラカラ元気な状態で
立ち直りつつあるものの、どこにもっていったら
いいかわからない変なエネルギーが
私の中でうずまく。

別に元気がありあまっているとかそういうのではなくて
「じっとしてられない」のね、つまりは。
何かから逃げるように仕事に打ち込み
そしてまた、なにかから逃げるように遊びに走る。
勢いついてしまったものを止める術も知らずして
これからどう生きていこうというのでしょう。。。

さて、仕事の帰り(かなり遅くに)
年下の男のコに失恋したという例の彼女の様子を見に。
落ち込んでいるかと思うとそうではなくて、
それどころか、おそろしいほどに恋する女の顔になっていて
あたしはびっくりしてしまった。

初めてのヒトメボレ。初めて自分から好きになった。
初めてふられた。

という、普通の人ならとっくの昔に経験していそうな
初体験を短期間のうちに一挙に経験してしまった
嬉しそうにいいながら、

「もうひとつの初めてはねぇ、、
 あきらめきれないっていうコノ気持ちなの」

なんてカワイイことを言うからあたしは彼女が愛しくて
うらやましくて、やさしい気持ちでいっぱいになった。
それにしても恋愛って人間を変えるね。

人から愛されること、大事にされることに慣れきっていて、
人から求めつづけられることに疲れてさえいた彼女が
初めて好きになった人っていうのが、
環境も違えば、歳もはなれているっていうのは皮肉だし、
1回デートしただけで、もう、ふられちゃってるのだから、
二人の関係っていうのはどうにもならないのだろうけれど
彼女はこれからもどんどん変わっていくんだろうな。

「あーもう、壊れそうなくらいに、好き好き大好き〜〜」

って地団太ふんで涙目で私に必死に気持ちを訴える。
これじゃ男のコがひくにも無理はない、と思いながらも
やっぱり恋する女の子はかわいいと思った。

あたしも恋がしたいな。
人生観が変るくらいのとびきりスイートでラブリーなダーリン希望



今日もごはんつくりました。
鮭のステーキ。じゃがいものソテーと。








11月15日(夜) 「プライベートタイム」

今日はいつもより2時間もはやく会社を脱出。
とか言ってもでたのは夜の10時。
それでも、この2時間は私にとってすっごい貴重。
最近はいつも夜ごはんを職場の出前ですませて
いたけれど、久々に自炊。
さんまを焼いて、トマトをざくっとサラダにして、
じゃがいもを電子レンジであっためて北海道のバターを
のっける。あと、納豆と。
あー。出前じゃないごはんを食べるのって幸せ。





久々に友達から電話がかかってきたと思ったら恋話。
百戦錬磨の彼女も今回の恋には破れたり。
なんでも失敗したのは生まれて初めてだそうな。
よくよく聞いてみると年下の男の子に
メロメロになっちゃったとか。
そんでもってふられちゃったとか。

年下っていっても聞けば、
6つも離れてるってゆーじゃありませんか!
ふたつやみっつならともかく6歳も年下。
当然、相手は学生。

「運命を感じたのに!
 せっかくいいところまで行きかけていたのに
 何がいけなかったんだろう??」

なんて熱く語るのはいいけれど、
20代な私たちにとっちゃぁ、年上はともかく
6つも年下はちょっとツライものがある。
お互いにね。

「障害物レースでもいいから、走ってみたかった・・」

というその気持ちはわからないでもないけれど、
棄権した彼の気持ちもよくわかる。
相手に考えさすスキを与えちゃだめだったのよ、とか、
まいあがって押しまくってたんじゃないの?とか
いろいろと検証した末にたどり着いた二人の見解は、
男と女はタイミングと勢いですな、という無難なものに。

失恋で柔らかくなった心に新しい感動が
芽生える日は近い!
早くいい恋ができるといいね<私信

久々の電話の長話の後に、
さて、お風呂にでも入ってこようかと
服を脱ぎ散らかして鏡の前で立ち止まる。
赤いできものが足と腕にできてる。
そして背中にもいくつか。

触ると痛くてしかも膿んでるんですけど、
もしかしてこれっておでき?
そこでネットで検索してみたところ、
おできは、皮膚の新陳代謝作用がうまくいかず
垢がたまってできるそうな。

つーか、昨日もたっぷるい1時間も長風呂
してるのに新陳代謝ってそんなにうまくいかないものなの?
気は張っていても、やっぱり相当、身体にダメージ
きてるとか。

世の中うまくいかないものね。
睡眠時間を削ってまで、顔や身体に
超音波なエステマシーンをつかってるというのに。

神様、頑張る女になにかご褒美をちょーだいっ
話題のセラシーンも飲んでいるけど
効いてるのか効いてないのかわかんないよ。えへ。






11月14日(夜) 「ぶくぶくぶく」

昨日のショッキングな出来事が
相当こたえたらしく、私らしく凹んでみる。
最近は大袈裟なくらいに自分の
気持ちを自分ヒトリで表現するのが好き。
なんとなく人生を満喫しているようで楽しい。

こういうときは自分にやさしくしてあげるのが
一番イイ!

終電で帰ってきたら夜の1時前。
お風呂にイチゴの入浴剤を入れて、
コンビニで買ってきた別冊マーガレットを
持ち込んでバスタイムを1時間ばかり過ごしてみる。
別マにでてくる彼女たちの歳をいつのまにか
遠い昔に越してしまった私は、
物語の中にイマイチ入り込めなかったりするのだけれど、
いつまでもこういうときの気持ちを
忘れたくないなぁ、と思った。




片想いの女の子の話を目で追いながら
「バカだなぁ、こんなところで男を甘やかしちゃ
 あとあと大変なのに。。。」とか
「そこでいっちゃぁ、ダメでしょう。
一旦、ひいとかないと!!駆け引き!」とか
すれた大人の目で見ることもなく、
恋愛中心で動いているその世界をなんとなく
うらやましく思える。このころに戻りたいよ。

あー。心もからだもキレイになりたい。
ぶくぶくぶくぶく。
お湯の中に沈んで、何も聞こえなくなると
なんだか安心するよね。
自分ひとりしかいない世界では
さみしいとかそんなの関係ないもん。

やっぱり今月の売上を考えるより、
明日、着ていく服を何にしようかなとか、
マニキュアの色をどんなのにしようかなとか
考えながら生きている毎日がいいよ・・・。

あたし、仕事するのに男も女も関係ない
とか思っていたけれど、
女が男社会で普通に仕事こなしながら
女の幸せもしっかり満喫するのは
相当、難しいことだと思う。

だからって放棄したくない。
あたしは、もっと上手に生きたいよ。
とほほ。






11月13日(夜) 「大丈夫・大丈夫・大丈夫」

今日は会社を休んで病院めぐりをしてみた。
いろんな科をめぐってもらった種類のクスリは
5種類。もうどうにでもして(><

「疲れている」状態が
こんなにも多くの病名になるなんて不思議。
検査の結果とか検査をするからまたおいでなんて
言われたけれど、行くつもりは全然ナイ。

「仕事セーブできないの?」って
できるものならとっくにやってるってば。
そんなわけで明日は這ってでも会社に行かねば。
新しい病名をつけてくれてもいい。
「仕事依存症」とか。

今日は少し嬉しい出来事が。
こんなにも静かに現実を受け入れられる自分に感動。
奇跡は起きなかったけれど、そのことは
ものすごく残念だったけれど、これからの自分に
自分が期待しているのでオールオッケー。

多分ね、きっと一生忘れないと思うし、
(なんて書くと大袈裟だけど)
今まで味わったことのない喜びが
まだ自分の中で生きているのでそのことに
本当に感謝しながら、今日の続きを明日もすると思うの。

いやーでもねー。心の中で半分くらいは
「バカヤローーーーーーーーーーーー!!!!」
って思ってます。

せっかくのチャンスを惜しいことしたね、って
言っちゃえるくらいの度量があればなぁ。。




11月12日(夜) 「無理をしない生き方」

無理したり、背伸びしたりしたあと、
いつも思うこと。

「頑張らなくちゃ」とアタマの中で繰り返す声とは
裏腹に身体は「休みたい」と私に訴えかけている。
「大丈夫、大丈夫」と言い聞かす私の心の奥の
「泣きたい」気持ちがあふれ返って、
ひとりで泣くのがイヤで、誰かに電話をしようと
メモリダイヤルをまわしてみるものの、
こんな自分は誰とも繋がりようがない。

身体中が痛いのは、熱のせいで、
心が重たいのは、いろんなことが原因です。

また風邪をひいてしまったようで、
自己管理能力不足に辟易しながら、
観念して病院に行ってみることにしました。
現在の体温は38度。

「病院に行くと自分に負けたみたいでイヤ」
なんて理屈をこねまわしていた自分がやっと
自分の弱さを受け入れることができた、なんて言って
しまうのは大袈裟で、
「休むことの恐怖」より
「このまま走り続けることの恐怖」が勝っただけのこと。

何かに追われるように過ごす毎日を
いつか自分が信じたものを追い求める毎日に
変えていきたい。


・・・これって熱のせいかしら?
ちょっとした物音がアタマにキンキン響いて
壊れそうになる。



11月11日(夜) 「ごきげんな日をつくろう」

今日はとびきりごきげんな一日にしようと決めた。
「何にもない原っぱみたいなところで、
 ぼんやりと過ごしたい」と漠然と考えていた
彼女とのデートはいつのまにか、あと2人を
交えての「秋を満喫するツアー」へ。
とにかく東京を脱出なのだ。

駅の改札口で待ち合わせをして、
もみじを探すために山へドライブ。
都会から離れて深呼吸した空気はおいしい。
緑のまぶしさと赤と黄色の葉っぱにうれしくなって
「東京なんて大嫌いだ〜〜〜!」と叫ぶ。



そのあと、みんなで牧場へ。
牛がいっぱいいて、彼らは4本の足でたっていて
肉骨粉を食べていないか心配だったけれど、
なにか飼料のようなものを食べていて、
「狂牛病とか大丈夫?」とか牛に聞いてみたけれど、
あまりにも大きな声で聞いてしまったことに少し反省した。



カフェテラスで牛乳とチーズワッフルを食べる。おいしい。
何年も前からあたしはここで牛乳を飲むのが夢だったので、
その念願がかなったことであたしは有頂天になった。

どうしてこの牧場で牛乳を飲むことが夢だったかというと、
家族のアルバムに張ってある写真に
ここでの思い出があったのを見つけたから。
お父さんがこの日、たくさん撮ってくれた
写真にあったように羊はやっぱり汚くて、
ポニーは馬より小さくて、
変わらない場所があることに感動した。
家族のアルバムにはお母さんのコメント
「牛乳がおいしいよ!」って。

お母さん、
やっぱりおいしかったよ。



そのあと、山頂までドライブ。
空気が冷たくて無数の光がキレイで
それだけで充分のような気がした。
光の数だけ人がいて、その数だけ希望があるんだなぁ。。



毎日の生活の中で、日が暮れていくのを
どうしようもない焦りの気持ちで向かえる。
会社に戻る道で、家路を急ぐサラリーマンを見ながら
「これから会社に戻って、企画書をつくって、
 報告書を書かなくちゃ」なんて思う月曜日がくることを
思い出さないわけじゃなかったけれど、
夜になると、一日がおわるという当たり前の感覚を覚えて
不思議なくらい自分が愛しいと感じた。


「こういう景色を好きな人と
 見られたらいいだろうね・・・」

と言ったのは、彼女か私か忘れたけれど
本当にそう思った。(多分、あたし)

食事をして駅まで送ってもらって
友達と別れてひとりで家に帰ると
ランがで寝ていた。



いつも思うんだけれど、
犬のベッドにしてはちと豪華すぎやしませんか?
しかも柴犬なのに。

「キミは本当に気楽でいいね。
 あたしも犬になりたいよ・・・」



ひとりになった夜の11時に、なんだか寂しくなって
あたしは、脱いだファーのついたニットのコートをまたはおって、
車の鍵をもって、家を出る。

「レイトショーを見に行こう」といつもの映画館へ。

トゥームレーダーを見ようと思ったけれど、
つまらなさそうだったのでやめて別の映画を見た。
先週は「スィートノーベンバー」にやられたので
今週はなるべく普通のを見ようと・・・。

女の人がいっぱい出てくる映画で
キャメロン・ディアスはやっぱりかわいいなぁ、
とか、女同士で愛し合うのも悪くないかも、とか
思いながらもやっぱりこれはつまらない。

今、家に帰ってきて夜の3時。
とにかく、今日を終わらすことができた。
あたしと一緒にいてくれた仲間に感謝。

時間をやり過ごすことはできても
心の隙間は埋まらないけど、
今日の一日がすごくすごくステキだったので、
いつか、このことを、誰かに教えてあげたいって思った。

あたしは本当に幸せだと思う。
そのことは絶対に忘れないように。




















11月10日(夜) 「自分に必要なもの」

誰かに話を聞いてほしいなぁ。
あたしの気持ちを聞いてほしいなぁ。。
ここに書けることは自分の心の中のほんの一部で、
あたしが本当に聞いて欲しいこととか、
受け止めてほしい気持ちというのは、
なかなかここにストレートに書くことができない。

今までためこんでいた感情が
自分からはみだしそうになっている。

明日は、今回も励ましてくれた彼女と、公園デート。
心を許せる彼女とは、どこへ行くでもなく、
何をするでもなく、居心地のいい場所で同じ空気を吸って
ぼんやりしてるだけで癒される。
いいよね、こういう関係。

「ずっと、やりたかったことをやりなさい」
をとりあえず読破して、いろいろなことを思った。

ここ何ヶ月間かホント辛かったし、
自分で自分を許せないでいたし、たくさんのヒトを
傷つけてしまったことをずっと責めていた。

誰の期待に応えることもできないことがくやしかった。
まわりのヒトがあたしの時間や能力ややさしさを
求めていることを知っていたし、それに応えようとも
思っていたけれど、時間的にも精神的にも肉体的にもギリギリ。
そんな中で、目をつぶり、耳をふさいで
自分の殻に閉じこもることで自分を守るのだけど、
「逃げちゃいけない」なんて声がさらに追い詰める。

誰かに求められることで自分はこんなに苦しいのだから、
なるべく好かれないように、嫌われるように、生きてみよう
なんてとんでもない発想まで引き起こしていた。

自分は本当にダメ人間だと思い込んでいたけれど、
こうなるのは自分だけではないらしく・・

<引用>
創造のための孤独が確保されないと(略)・・・他人に敵意を
抱くようになる。
そして最終的には、追い詰められた獣のように、家族や友人に、
「ほっといてくれ、できっこない要求を押し付けないでくれ」
とどなるようになってしまう。
<引用>

まさにこの状態にあったのは2ヶ月前だったかしら。
「会社では売上を求められて!家では家族の一員として、
 いい人間であることを常に求められて息がつまりそう。
 頑張っても頑張っても誰も認めてくれない、助けてくれない
 これ以上あたしにどうしろっていうの!!」
ってな心の叫びを書いていたことがあったような記憶があります。

・・・こんなふぅに、あたしはこの本の中から
そのままの自分を受け入れるためのたくさんの「理由」
というか「言い訳」を探して赤線をひいている。

誰かの言葉を借りて自分のことを知るこの作業で
少し気持ちが楽になった。

「奪われる」と感じて必死で「守る」のではなく、
「必要とされてる」ことそのものと、
「与える」「受け入れてもらえる」ことが幸せと
感じることのできる日はけっして遠くないと思う。

なんだってそうだけど、まずは環境を整えないとね。
自分が選んだ大切なものと大切な人に囲まれて
あたしは生きていきたい。






11月9日(夜) 「やっぱりあたし変わりたい」

海よりも深くぶくぶくと沈んでいた自分が水面に顔をだす。
彼女からのメールに励まされ自分を取り戻す。
深呼吸する。すーはー。

「大丈夫だよ!」

って多くを語らずにたった一言であたしを
安心させてくれるメールに本気で感謝だ。

・・・ホンモノだと信じるなら、待っていればいい。
今、自分ができるベストなことをやればいい。

という思いで、自分革命決行。
ずっとずっと変りたい、今のままでいたくない
と思っていたんだから、どうせなら、
もっとなりたいあたしに近づく努力をすればいいのだ。

なんか、今日、ゼンゼン別のところから
「自分から逃げるな!」っていうメールが来たのだけど、
あたしは自分から逃げてるんじゃなくて、
自分と向き合って、本当に自分が求めているものに
素直な気持ちで動き出そうとしているだけだということを
どうやったら理解してもらえるのだろう?

ま、それはともかく。あたしは変りたい、というか
成長したい。強くなりたい。

※仕事で注目されたいとか、テレビのレギュラーが欲しい
とかそういう方面とはまったく別のベクトル

ずっと気になっていた本を買った。
「ずっとやりたかったことをやりなさい」

毎日の繰り返しに、埋もれた自分、
そろそろ起こしてみませんか?という本の帯。

この本はワークショップの形になっていて、
「忘れた夢を取り戻す12週間の旅」という形で
3ヶ月後には、さまざまな痛みを乗り越えて
自由な自分を手に入れることができるということらしい。

−−序文より

<引用>
人生を振り返ってみると、ほとんどの人は、
他人の人生や希望、夢や計画に巻き込まれ
自分自身の創造的なエネルギーを浪費してきたことにきづく
</引用>

(ここで、うんうんと大きくうなづく!!!)

<引用>
自分のゆるぎない核をつくるのに近い、
創造的な引きこもりだ。(略)
引きこもりのプロセスを透して自分の核を形成すれば、
自分自身の限界、夢、本当の目標といったものを
もっとはっきりさせることができる。
</引用>

(やっぱりそうじゃない!ひきこもってもいいじゃない。
 自分がひとりになりたいときに、ひとりにならせてもらえないのは
 ほんと、酷だよね。追い詰められてすべてを投げ出したくなる)

まだ、全部読み進めてないけれど、
楽しそうでもあり、面倒でもあるようなワークショップがたくさんあるので
3ヶ月かけてこれをやってみようかと思った。

職場が変わって引越しもたくさんして、
知らないヒトたちの中の生活が始まって半年ちょっと。
いつのまにか、たくさんの人が自分のまわりにいて、
ネットから生まれた関係もあるし、そうでないものもあるけれど、
ひとりひとりの中の自分がたくさんいすぎて、
勝手に背負ったプレッシャーに負けそうになったり、
心の中に土足で踏み込む侵入者とか、
いろいろと詮索してくる人とか、
ネットの中の「とよみ」を通じてリアルなあたしに
接してくる人が増えてきて、なんだか
頭がおかしくなりそうだった。

「写真見ました」なんて素で言われると
「あっちゃぁ。頭のおかしい女と思われてるんじゃないかしら?」
と心配にもなるし、だからといって、
自分の表現したいことは曲げたくないし、葛藤は続く。


あたしは自分を取り戻したいし、
これ以上無理をしてカッコつけるんじゃなくて、
自分らしく生きることで、愛されたいし、必要とされたいわ。
オンラインとオフラインの境界はますます曖昧になるけれど、
自分が自分でいることに誇りをもちたいもの。


だからなんとかしてよ!どうにかしようよ!!!
・・・・と自分にお願いしている。


それにしても、この本いいわ。
「ずっと、やりたかったことをやりなさい」

自分が欲しいものを求めて
動き出すのに「遅すぎる」ことなんてないし
それを欲すること自体、それを手にいれる
ことのできる才能があることを信じるべきだよ。

あたし、何がすごいかって、
落ち込んだときに、
自分で自分を励ます天才かもしれない!!


自分と向き合ってじっくりと考える時間は
誰にだって必要だし、そうやってヒトは
成長していくものだと思う。




11月8日(夜) 「電撃結婚!」

ある仕事での昔から知り合いのデザイナーさんとの
メールのやりとりの中で衝撃の一文に遭遇。
「実は来週、結婚することになりました。」って

えーーーーーーーーーーーーー!!!!!
まーーじーーーーでーーーーーーーーーー??
きゃ〜〜〜〜〜☆☆☆

付き合って3ヶ月の電撃入籍だそうな。
おめでとうございます!!

それにしても、芸能人顔負けのスピード婚。
幸せになっていただきたいです、ホント。


今日は昨日のショックな出来事を引きずりつつ
さらなる落ち込みがあたしを襲う。
予想していたことだけに、なんかツライ。

とりあえず、なんとなく見えて来た、
あそこまで頑張って走ろうと
思っていたし、

今でも、自分が決めたとりあえずのゴールまで
走ろうと思っているけれど、

止まりたくなったら止まればいいとも思ってる。
焦ることもないかな、とか。

動かないと新しい景色は見えないし、
いつまでもこのままでもいられないし、
知らないことを知るのはこわい。

「痛い」も「重い」も「こわい」も
「知らない」も「わからない」も
わかりすぎるくらいに、今なら、わかる。


何も考えないで、息をとめてお風呂にもぐる。
そうして、海よりも、深く反省。ぶくぶく。


11月7日(夜) 「超びっくり出来事」

・・・なんでこんなことになるの??
今日はわかりやすいくらいに本気で落ち込んで
身体中の力が抜けて、何をするのも、
考えることも全部がイヤになって、
呆然自失。ひきこもりたくなって
トイレの便器に腰掛けて時間をやり過ごす。

あたしの居場所って一体どこにあるのかしら??

今回の出来事は、考えすぎでもなんでもなくて
これからのことをただただ受け入れて
乗り越えなければいけないことが事実が目の前にあるだけ。
唯一の慰めというか救いであるのが
周りの人が心底、同情してくれたこと。

「運が悪いとしか言いようがないね」

・・・慰めにもならないそんな言葉に励まされたフリ
をしつつ、とにかく前にすすまなければ、と思い
いろんなことを決めた。それはもう必死で。
このまま落ち込んだままいられるほど
あたしは強くない。
とにかく状況を自分の力で変えないと。

災い転じて・・・というアレでもないんだけど、
ちょっと先の未来は明るいものに決定。
いや、そのつもりで、今日は大決心をしたのだから、
そうなってもらわなくちゃ困る。

どうかどうか、今日の決断が間違ったものでは
ありませんように!!!


11月6日(夜) 「おやすみ」

帰り道、雨が降っていて、
土曜日に買った新しいコートが少し濡れて
ちょっぴり、悲しい気持ちになった。


今日はいろいろ考えて、
書いては消して、書いては消して、
なかなかひとりごとが終わらない。

長々と書いたことも、
全部消してしまえばなかったことになる
わけでもないよね。
だから、忘れないように覚えておこう。

写真に残せない思い出があるなんて
思いもしなかったわ。

11月5日(夜) 「ナイショ話」

「生まれて初めて」なこととか、
「今まで知らなかったこと」とかは意外と
多くあるもので、そのことを自分は
今まで知らずに今日まで生きてきたと
思うと少しだけくやしい。

「どうせこんなもの」とあきらめながら、
それでもあきらめきれずに頑張らずにはいられない毎日。

こんな小さなところで自分の思いを叫びながら、
誰かに受け止めてほしいと願いつつ、他人を拒絶して。
どれだけ頑張っても、雑誌の掲載誌数が増えても、
満たされることのなかったあたしの心が
本当の幸せの意味を知る日が来ますように。

11月4日(夜) 「勝負だっ」

車を小一時間ほど走らせてあの場所へ。
「どうするの?どうしたい?」と聞かれて
「おまかせします」と答えた。

男の人の手ってやっぱり気持ちがいいよね。
睡眠不足もあってうたたねしてしまいそう。
やっぱり、ここが一番いい、
もう浮気はしないでおこう・・・



そんな幸せな気持ちに人がひたっているというのに
「痒いところないですかー??」
という問いかけに返事をしなければいけないのは
なんて酷なことなんでしょう。ねー。

久々に好きな美容院にいきました。
髪をカットしてカラーリングして、ちょっと秋っぽく。
そのあとは買い物。
ニットのコートと、ブーツと、カットソーと、
グロスな口紅を買った。次に映画。
「スイートノーベンバー」を見た。

自分のためだけに自分の時間を使うこの気持ちのよさ。
幸せを満喫していたはずだったのに、
映画があたしをブルーにさせた。

あの映画は土曜日の夜にデートで見るもんなんだわね。
どこもかしこもカップルだらけだった。
映画自体はすごく泣けたしよかったけれど、
「どう感じたらいいのか」わからなくて頭が痛くなった。
というより、今も痛い。

ストーリーを言っちゃうとアレなんで、
前置きはともかく、
すごくリアルに思い出したのよ。
17歳の夏のある日のことを。

大切な夢と引き換えに、安定した愛に包まれた日を
選択した日のことを。

「もう、女優になりたいなんて言わない。事務所もやめる。
ダーリンと一緒に生きていくことが自分の夢だと信じる。」

当時の日記にこんなことを書いた。
そして次のフレーズはこうだ。

「キラキラ輝くはずの未来と引き換えに、私は、好きな人と
 一緒に生きることを選んだのだから、これからの私の人生も
 毎日がキラキラしててほしい。
 今日の日の決断が間違っていなかったことを
 証明するために、私は、ここに、自分の毎日を記す。
 永遠に愛が続きますように・・・」

んまぁ、こんな夢見る女子高生の思い描く永遠の愛の行方は、
ちょっと残念な結果を迎えるのだけど、
その日から別れるまで、書きつづけた日記、撮りつづけた写真。

自分の人生が特別なものであると信じて疑わなかった。
幸せになれると思っていたし、幸せになる義務があると思っていた。
キラキラ光っていた夢と引き換えに「今」を選んだのだから
「今」が不幸せじゃ意味ないから。

今のあたしの、毎日は(書くこと、撮ること)
このときの過去の延長のものではない。
17歳のあたしから見た、今の自分っていうのは
一体どうなのだろう?とか考え出すとまた深みにはまるから
やめておくけれど、

今日もやっぱりこう思った。
大切なものがたくさんありすぎると
自分を見失う。

もっともっと整理しないと。と。
人生はシンプルなほうがカッコイイ。

11月3日(夜) 「あきらめました」

「どうしたの?ずいぶんスッキリした顔して?」
「うん、もう、いろんなことがふっきれたんだぁ」

実家に帰ってきてこんな会話を母とした。
いろんなことがふっきれたというのは本当のことで、
ここ何日かであたしは自分に必要なものとそうでないものの
整理を本格的にしていた。

1日は24時間、身体はひとつ、やりたいことはいっぱい。
そんな中で何ひとつとして、自分すら満足させることのできない
消化不良な毎日なんて全然ごきげんじゃない。
そのことにずっと前から気づいていたけれど、
本当に大切なもの、自分が求めていたものが何かわからなくて
ずっと手付かずになっていたのだ。

最近、本当に自分がほしいものの、求めているものの
輪郭が見えてきたような気がするのね。
ただ遠くにぼんやりと、なんだけど、そこにあるという
確信がもてた。
それは大きな衝撃でもあったし、それを発見することができた
というだけで、この上ない安心感をあたしに与えてくれた。

そうしたら、ずいぶんと気持ちが楽になって
なんでこんなにどうでもいいことまで必死になって
一生懸命になっていたんだろう??と思えてきた。

誰かの期待にこたえるために、
誰にでも受け入れてもらえるために。
どんな世界でも自分が通用することを知らしめるために。
何よりも自分が自分に期待してた。

あるときはネットアイドルという肩書きのもとに、
あるときはITディレクターという肩書きのビジネスマンとして、
また、あるときは・・・。

素の自分に戻ることのできる場所と時間は
いよいよここに集約されてくるのだけど、
やっかいなことに、この場所から、あたしのいろんな
葛藤を生み出す関係がつくりあげられることもある。

見えない部分は人の想像をかきたてる。
ネットを通じてつくりあげられたとよみのイメージは
あたしにはもうどうすることもできないのよね。

それぞれのつくりあげたイメージにふりまわされる
のはもう疲れたわ、いい加減にしてほしい、なんてとっくの昔から
心の中では、何度もつぶやいているけれど、
もう、本当にあきらめちゃったよ。しかも、前向きに(笑)

周囲の人があたしに何を求めていようと、
あたしはあたしでいようと、静かに思えるのは、
こんなにもこんなにも自分が無力であることを知ったから。

今まで自力で実現したいことを
手にするために突っ走ってきたけれど、
本当にほしいものを目の前にした今、
自分にはどうすることもできないかもしれないとすら思うの。

だから、頑張りすぎても仕方ない。
あたしはあたしでいよう、とそんなふぅに静かに思える
今の自分は、今まで生きてきた中で一番好きな
あたしだったりするので、すごく、幸せです。

こんな気持ちになれたことがうれしい。
こんな気持ちのままで終わっちゃうのはイヤだけど。

過去の点と点を線でつないで、
今いる場所を確認して、
自分の吐き出した言葉を集めて
自分を確認する作業をしてました。


11月2日(夜) 「無題」

今日は某出版社を訪問
セルフな写真集な打ち合わせ。
最近、自分に向けてシャッターをきってないので
うずうずしていたところに嬉しいお話。

伝えたいこともそうだけど、
残したい今のこの気持ちをしっかりと
写し出せたらいいなぁ。

今ならきっといい写真が撮れるような
気がするんだけど。

さて、
あまりの連日のハードさに
さすがのカラ元気も底をついた。

デスクの上には、2リットルの
ペットボトルやお茶の空き缶がゴロゴロ。
喉が痛い。咳とまんない。
どこかで見た懐かしい光景。
蘇るおぞましい記憶。

2年前の出来事を思い出し、
もう二度と過労で入院なんて
ごめんだわと思い今日は早帰りをした。
(ちょっとは学習してるじゃないの!)

つーか、そんなときに限って
家に帰ってからも、仕事の電話が
会社から取引先からジャカジャカなるのだ。
大事な時に役立たずなダメ女でごめんなさい。

そんなわけで、携帯の電源を切って(←こらこら)
仮眠したら全然、元気になった。
ヒトはこれを「仕事いやいや病」だという。

まー。それはともかく、
毎日充実してるのに、身体がなかなか気持ちに
追いついてこないのはくやしいけれど、
明日もはやく帰って、土曜日はゆっくりして、
予約していたエステにもちゃんと行って、
(もうG4とか今すぐじゃなくてもいいや)

・・・日曜日に完全復活するのだ。絶対に。



11月1日(夜) 「迷ったときはさらに原点に戻ろう」

ハロウィン♪日付は変わってしまったけれど。
本番当日はメルマガにカード送ったくらいしか
しなかったなぁ。

ハロウィンといえば、外国文化につかりきっていた
高校時代がイチバン充実してたかも。

そんなことをふと思い出して、
昨日と同じように原点に帰ろうと思い,
自分の高校のホームページを見てみる。
なんか、最近昔ばっかり戻っているね。

インターネットのいいところは、
こんな感じで簡単に母校のページにアクセスして
なんだか里帰り気分にひたってしまえることだろう、うん。

高校も、コ−スがどうやらふえてる様子。
エスカレーターコースと他大学の受験コースと。
なるほど、いいことね。

担任の先生が外国人で英語で授業やホームルームがすすめられる
そのクレイジーなスタイルは健在。

当時は授業で「茶道」があったんだけど、
今はそれに加えて「陶芸」とか「日本語」という授業が。

うあー。楽しそう!!!
「茶道」の授業は退屈で窮屈で面倒で大嫌いだったけど、
「陶芸」まで授業であるなんて素敵!

高校では2期生で、
大学も1期生だったし、設立当初の学生というのは
いいこともあるけれど、その発展をみるとちょっと
うらやましくて悲しい部分もあるね。実験台もいいとこ。
(なくなってるよりマシだけど)

まぁ、朝から夜まで英語しゃべってる環境だから
正しい日本語がわからなくなってくるのも当然で
「日本語」っていう授業があってもいいね、うん。

あのころのあたしたちの言葉は
日本語と英語がまじって他の人からすると
理解不能の、言語を話していたような気もするし。


外国文化の理解という名目かなんだかよくわからないままに、
英語による会話の中でのみ、成立しそうなノリで、
「比較文化」とか「外国事情」という科目の中で行われた
ハロウィンパーティはまるで、

・・・欽ちゃんの仮装コンテスト

「イカ」とかいるんです、教室に。
イカってあの烏賊ね。
段ボール箱を真っ白にぬってかぶって、顔ももちろん白塗り。
その他、新聞だけ体にまきつけて、ホームレスとかやっちゃってたり、
裸の大将はいるわ、花魁はいるわ、ピンクレディはいるわ、
原始人だーとかいって、顔中にドウランつけてるコもいたなぁ。
普通じゃ考えられないテンションで毎日があった。

楽しかった3年間は10冊分のアルバムの中に。
「こんなに幸せなときを絶対に忘れたくない」って
あのころはシャッターを押してたのよね、そのこと思い出した。

最近は、「今、この瞬間が大事!」と思って
シャッターを押すことを忘れていたような気がする。
なんとなく、「これってこうだよ!」と叫びたい何かを
無理やりに形にしていたような気も。
屈折してるなぁ・・。

あー。こうやって、ああやって、そういうことがあって
全てがここに集約されてる。


美しき青春の日々。
振り返って考えてみても、
いつだって私はベストなチョイスをしている。
そのことを確認して、そのうち助走つけてとんでみよう。

今やりたいことは、プレのままほったらかしの
テレビサイトをきちんとオープンさせて、
映像の編集技術をしっかりマスターするのだ。

きっと、今のことも3年あとくらいに振り返って、
「当時は寝るヒマもないくらい仕事ばっかりしてたけど、
 あたしは新しいインターネット文化のつくりあげたんだわ!」
と胸を張っていえるようになりたい。

実家の仕事部屋にある、G4か愛マックをこっちに
もってこようかなぁ。。週末は引越しだ。

早速テレビサイトもちょっといじってみました。
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追加:

この文章を書いてサーバにアップをしないうちに、
2通のメールがやってきた。

ひとつは、ある人から
「この映像ソフトがあげる使ったら?」という嬉しいご案内。
そういうのを待っていたんだ!!なんという偶然。

もうひとつは、また、別のある人から
「映像コンテンツの制作」についてのお仕事相談メール。
どうなるかもちろんまだわからないけれどやってみたい!

こんなふぅに、「○○やるぞ!」とか「○○やってみたい」
と書いちゃうと不思議なもので、まわりの人たちが
本当にいいタイミングで助けてくれるのだ。感謝!

今までへこんでいろんな人に迷惑かけた分、
きちんといい仕事していかなくては、とか思いました。



今、強く思えばなんでもかなう時期ならば、
あとひとつだけでもいいから(本当はもっとあるけれど)
実現したいことがある。

@@@@@@で@@@@@@の@@@@@@を@@@@したい。
(注:クイズではありません)